光産業技術動向ブログ OITT

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大阪ニュース 初の実証事業採択 2件の医療機器開発案件

2012年06月18日 | 光デバイス

 大阪商工会議所は14日、「関西イノベーション国際戦略総合特区」の具体化を推進するための実証事業として2件の医療機器開発案件を採択した。特区を推進する具体的な事業としては、今回の実証事業が1例目になる。


 経済産業省から委託を受けた同商工会議所が再委託の形で開発を進め、研究開発期間は3年以内、開発規模は原則5千万円以下。


 採択された実証事業のうち、大阪大と5社が実施主体となって進めるのは、内科系と外科系の垣根を越えた統合型の「内視鏡治療用医療機器」の開発、改良。標本回収バッグや洗浄、吸引カテーテルなど5アイテムの改良を進め、世界標準を目指す。


 もう一つは、京都大医学部付属病院、大阪市立大大学院と2社が進める極細径、可動型の内視鏡の開発とその臨床応用。超小型カメラに光ファイバーによる光源などを取り付け、直径2ミリ以内の内視鏡に改良するという。


詳しい情報はこちら。
初の実証事業採択 2件の医療機器開発案件 - 大阪日日新聞


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