光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

欧州の通信事業者、コンテンツ提供者へ負担求める新たな動き

2011年07月15日 | 通信市場
欧州の通信事業者らが、欧州委員会(European Commission:以下、EC)に対し、EUが掲げる高速ブロードバンド網の普及目標を達成するには、コンテンツプロバイダーへの課金を認めるべきとするレポートをまもなく発表すると、英Financial Times(以下、FT)が現地時間12日に報じた。

EUでは2020年までに最低でも加盟国内の半数の世帯に光ファイバー回線を引き、100Mbpsの高速ブロードバンド・サービスを提供するという目標を掲げている。だが、この計画の実施には3000億ユーロ(4210億ドル)もの費用が必要になるとの試算も出されており、その資金捻出方法などをめぐって議論が続いている。

ECで通信分野を管轄するニーリー・クロエ(Neelie Kroes)氏は3月に、関連業界で活動する40数社の幹部を集めてこの問題を協議。その結果、仏アルカテル・ルーセント(Alcatel- Lucent)、ドイツテレコム(Deutsche Telekom)、仏ビベンディ(Vivendi)の3社が関係各社を代表する形で提言をまとめることになっていた。

詳しい情報はこちら。
欧州の通信事業者、コンテンツ提供者へ負担求める新たな動き - 高速通信網整備の費用捻出で - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

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