光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

ユーザだからわかる!エクストリーム ネットワークスの安心・快適

2011年07月08日 | 新政策
国立学校法人福岡教育大学では2011年2月に構内ネットワークシステムを一新しました。従来学内各建物間の接続が1Gbpsで、そこから分岐する支線の接続が100Mbpsであったネットワークを、幹線10Gbps、支線1Gbpsのネットワークにリプレースしました。

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ユーザだからわかる!エクストリーム ネットワークスの安心・快適 | データセンター完全ガイド

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NICTなど、従来の光通信理論のビット誤り率の理論限界を超える装置を開発

2011年07月08日 | 新政策
情報通信研究機構(NICT)は、産業技術総合研究所(産総研)および日本大学と共同で、光通信のための新しい原理の量子受信機を開発し、光通信理論のビット誤り率限界を打破する実証実験に成功したことを明らかにした。同成果は、米国物理学会速報誌「Physical Review Letters」のオンライン版および誌面に掲載された。

光通信の性能は、0と1の信号を識別する際のビット誤り率によって決まる。ビット誤り率は、伝送システムの雑音を除去することで小さくできるが、それでも原理的に消せない雑音(量子雑音)が存在している。そのため、従来の光通信理論では、ビット誤り率はある一定の限界(ショット雑音限界)より小さくすることはできないとされていた。一方、量子通信理論では、量子雑音を制御することができれば、ビット誤り率をさらに低減できることが知られていたが、信号を受信する過程での量子雑音制御は技術的に難しく、ショット雑音限界を打ち破るような量子受信機は、これまで実証されていなかった。

今回、NICTは、光を波として制御する従来の光通信技術に、粒子(光子)としての性質までも制御する技術を加えることで、量子雑音の影響を減らす受信方式(量子受信機)を発案した。この量子受信機に、産総研および日大が開発した高感度の光子数検出器(超伝導転移端センサ)を組み込み、光通信理論のビット誤り率限界(ショット雑音限界)を打破することに世界で初めて成功したという。

詳しい情報はこちら。
NICTなど、従来の光通信理論のビット誤り率の理論限界を超える装置を開発 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

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