光産業技術動向ブログ OITT

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ブロードバンド格差8倍 先進国と途上国、国連報告

2009年11月04日 | 企業情報
 【ジュネーブ共同】国連貿易開発会議(UNCTAD)は22日、光ファイバーや非対称デジタル加入者線(ADSL)を使った高速大容量(ブロードバンド)通信の普及率が、途上国と先進国で8倍の格差があり、さらに拡大傾向にあるとする2009年版の「情報経済報告」を発表した。

 固定のブロードバンド通信普及率は、08年に先進国で人口100人当たりで24人に達したのに対し、途上国は2・8人にとどまった。日米欧の主要国は軒並み20~30人。途上国では比較的高い中国でも6・24人で、アフリカ諸国の利用者数は合計でオーストラリア1国に満たない水準という。

 UNCTADは、ブロードバンドに必要な固定通信網のインフラが多くの低所得国で未整備なことや、購買力を加味すると高速通信の料金水準が途上国では圧倒的に割高なことが主な要因と分析。今後、高速通信が可能な第3世代携帯電話など無線通信網の普及で状況を好転する可能性があると期待している。

詳しい情報はこちら。
ブロードバンド格差8倍 先進国と途上国、国連報告 - 47NEWS(よんななニュース)

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