室蘭工業大学大学院(室蘭市)の田畑昌祥(まさよし)・特任教授(高分子機能化学)の研究グループが、180度の熱に耐えられる光ファイバー用樹脂を開発した。自動車用の通信ケーブルなど幅広い分野への活用が期待できるという。
田畑特任教授によると、この樹脂はペットボトルや繊維に使われるポリエステル樹脂の分子構造を変化させて開発した。従来のプラスチック光ファイバーに使われているポリメタクリル酸メチル樹脂に比べて70度以上高い耐熱性を示したという。
車の電子制御などの通信ケーブルには耐熱性のある銅線が主に使われているが、軽い光ファイバーにすることで車体の軽量化につながることが期待できる。さらに光電センサーや患者の健康状態を管理する健康モニタリングスーツ、細菌検知センサーなどへの応用も可能だという。
詳しい情報はこちら。
asahi.com:180度まで耐熱 光ファイバー用樹脂開発-マイタウン北海道
光技術や光産業での情報交流フォーラム
エイトラムダフォーラム
http://www.e-lambdanet.com/8wdm/
田畑特任教授によると、この樹脂はペットボトルや繊維に使われるポリエステル樹脂の分子構造を変化させて開発した。従来のプラスチック光ファイバーに使われているポリメタクリル酸メチル樹脂に比べて70度以上高い耐熱性を示したという。
車の電子制御などの通信ケーブルには耐熱性のある銅線が主に使われているが、軽い光ファイバーにすることで車体の軽量化につながることが期待できる。さらに光電センサーや患者の健康状態を管理する健康モニタリングスーツ、細菌検知センサーなどへの応用も可能だという。
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