フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月31日(土) 曇り

2007-04-01 00:16:56 | Weblog
  8時半、起床。朝食はハム&レタストースト、紅茶。花曇りというのだろうか、せっかくの満開の桜も曇り空が背景では映えない。朝食後、駅前のキシフォトに行って、広告に出ていたSDメモリーカードを購入。2GBで2500円は格安である。昨日、久しぶりでデジタルカメラを使ってみて、味をしめたので、カメラ用のメモリーカードとして。キヨスクで『週刊新潮』を買い求めて、シャノアールで読む。今週号の目玉はなんといっても林マサの告発手記「吉本興業は怪芸人中田カフスに潰される」である。一大事、一大事。
  帰宅すると、修理に出していたデルのPCが修理を終えて戻ってきていた。息子に大学生になったら専用のPCを買ってやると約束していて、オンラインでデルのデスクトップPCを購入したのだが、今週の月曜日にそれが届いて、さっそくセットアップをしようとしたら、電源スイッチの不良で全然使わないうちに修理ということになったのである。明らかな初期不良なのであるから、新品と交換してくれたらいいのにと思ったが、大至急で修理しますからというので、それに従ったのである。ところが、戻ってきたPCをセットアップしようとして前回とまったく同じ障害が発生したのには呆れた。すぐにカスタマーサポートに電話をするが、なかなかつながらない。イライラ。ようやくつながり、状況を説明すると、前回とまったく同じ点検作業の指示(本体とディスプレイの電源コードを交換してみるなど)を出され、しぶしぶやってたみたものの、どうにもならならない。そして、なんということだろう、また修理だという。ここに及んで、私のこめかみ付近で細かい血管がプチンと切れる音がした。相手は女性である。声から判断して20代であろうか。家には病気の母親がいる。弟は悪い仲間に入っていて、優しいやつだが、気が弱くてそこから抜けることができずにいる。父親は彼女が中学生のときに亡くなった。いまは彼女が働いて一家を支えているのだ。…そういう想像をしてみた。しかし、ダメだった。一度切れた血管を修復するのは困難だった。私が彼女に言ったことの要点は以下の3つ。(1)こういう不良品を売りつけるとはけしからん。(2)修理するならちゃんと修理しろ。(3)再び修理に出すが、もし三度同じことが起きたら、購入は取り消す(この点を営業の人間にきちんと伝えよ)。そして、最後にもう1つ付け加えた。(4)あなたにきつくあたってすまない。「いえ、なれていますから」と彼女は言った。でも、たぶん彼女は、今夜、仕事の後に会社の近くのバッティングセンターへ行くことだろう。
  昼食は煮込みうどん(鶏肉、大根、椎茸、人参)。でも、まだイライラした気分が残っている。こういうときは甘味に限る。コンビニに行って、メロンソーダ(ファンタ)とチョコレート(明治のイチゴチョコ)を買って来る。ダイエット中なので、控えめの摂取にしておく。夕食はジンギスカン。妻曰く、「羊はカロリー低いから」。ホントか? 深夜、強い風吹く。月に叢雲、花に風。

           
              ストレス社会を生き抜いていくために