連合栃木議員懇談会「講演会」に参加しました。
NPO法人グリーンバレー理事長=大南信也氏による講演『地方創生・総合戦略ー徳島県神山町の実践に学ぶー』は、2万人から6000人まで人口が減ってしまった徳島県神山町でのワークインレジデンス(IT、映像、デザインなど働く場所を選ばない企業の誘致)、サテライトオフィス(町の将来にとって必要になる働き手や企業者の誘致)等による持続可能な地域を目指す取り組みに、大変瞠目を致しました。
質疑応答で、私から「(壬生町が)市制を目指すうえで、企業誘致や宅地開発以外で何か先鞭をつけつような方策は」と質問させて戴きました。対して大南理事長から「まずは人材誘致でしょう。急激な変化ではなく、時間をかけてでもヒトが移り住んで来る環境をつくることです」との答弁を戴きました。
地方創生はやはり、アベノミクスではなく“ヒトノミクス”なんですね。