昨日執行された栃木県知事選挙では、現職候補が共産党候補を破り、3期目の当選を。投票率は33・64%で、前回の32・28%を若干上回ったものの、過去3番目に低い数値でした。当選した知事は衆院選について、「支援を戴いた自民党、公明党が一つでも多くの議席を獲得できるよう全面的に支援し、恩返しする」と堂々と。不戦敗陣営からすると、“甚だ遺憾”です。低い投票率が物語っているのは何か――。ラジオの番組で、井筒和幸監督とマツコ・デラックスが対談を。そのなかで、「都知事選が後出しジャンケンが有利なのは、“こんなん奴らに、投票してたまるか!!”というところで、ポっと後から出てくると、“しゃーない、コイツらよりマシか”と。そんなもんやねん」との結論が。うーん、深いぃ…。ややこしくなるので、知事選についての深い言及は避けますが、政権交代のあの時、有権者は少なくとも、「この候補者に投票したい」と、明確に意思表示をしたハズです。「投票したくないけど、しゃーない」の原因をつくってしまった責任を感じつつ、今後、「投票したくなる選挙」をどうカタチにしていくか、それを標榜する時が来ている、そんなことを感じています。
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