OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

わたしさえ分かっていればいいのだ・・・(^^)

2007-02-23 22:46:20 | Weblog
つい最近まで、なんやかや言っても「鮮烈な奴」でありたかった。憧れの死に方は、肉片一つ骨の欠片一つ残さないような徹底的な爆死だったし、万人に愛されるよりは僅かな人たちに熱狂的に支持されるような人間でありたかったし、何事も平均的に出来るよりも全く出来ないことがあっても誰にも出来ないことが出来ればそれでいいと思っていた。そのように、すべからく鮮烈な奴でありたいと思っていた。

が・・・その気持ちが、実は「鮮烈な奴でありたい」ではなく「鮮烈な人だと思われたい」だと気付いたとき・・・わたしに出来ることは、これからの人生を、鮮烈であることを徹底的に避けて生きることしかないと思った。

わたしの中の鮮烈は、わたしだけが知っていればいいことなのだ。というより、本来、誰にも知られてはならないことなのだ。今のわたしの目標は、どこからどうみても凡庸であること、それだけである。