OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

お馬に乗る資格

2007-02-21 22:23:32 | Weblog
テレビで馬が疾走しているのを見る度に、「ああ~、乗りてぇ~」と思う。数年前までは、藍那や裕太を連れて、毎週、乗馬クラブに通っていたこともあったんだけど・・・裕太が高校生になって、クラブが忙しくなり、付き合ってくれなくなってからは、費用もかかるし、行かなくなっちゃったんだよなあ。

けど、なんで裕太は、乗馬を続けなかったのかな。小学校の時には、かなり本気で競馬の騎手になりたがっていたのに・・・高校のクラブ活動を休めないというのも分かるんだけど・・・せっかく才能あるって言ってもらってたのに・・・勿体無いなあ。まっ、本人にその気がなきゃ仕方ないことだけどね。と、これは余談(^^;。

わたしの方も、子どもたちが付き合ってくれなきゃ、一人で行けないっていう時点で、しょせんそれだけの気持ちだってことになるんだけど・・・実は、今でも、機会があれば、また馬には乗りたいと思ってるんだよね。

ただ、一番、乗馬に関して、自分がダメだと思っていることは・・・乗るのは好きだけど、世話はあまり好きじゃないってことだったりする。特に、乗った後で、全身を洗ってやるのが、かなり面倒だと思ってしまう。これじゃあ、馬に乗る資格はないよね。

弁解するなら、馬に乗るのは、かなり体力を消耗することで・・・その後で、あの巨体を丁寧にあらっう作業は、結構キツイのだ。それに、冬の時期は寒いし、夏は暑いし・・・当たり前か(^^;。ああ、やっぱり、こんな弁解、まったく意味がないやぁ。

馬に限らず、何かを楽しむとき、その準備だとか、後片付けだとか、そのことに関わる諸々のことを、人に任せず自分でやることが苦にならない人でなきゃ、むしろ楽しめる人でなきゃ、そのことによる恩恵をうける資格はないんだと思う。

たとえば、子育てなんかでもね・・・苦労の部分を引き受けられない人は、親である喜びも得られないんだと思うよ、うん。

我々は、けっこう色んなことに関して、お金を出して苦労の部分を他人に肩代わりしてもらって、美味しいところだけ手に入れようとするけど・・・少なくても、自分が大切にしたいところでは、楽をしちゃ駄目だよね。やっぱり・・・乗馬、もう諦めようかな(爆)。