OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

ゼロの恐怖、あるいはインパクト

2006-11-28 22:57:21 | Weblog
昨夜、日付が変わったあたりで、このブログにログインした。このブログは、ログインすると、最初の画面にアクセス数を表示する窓があり・・・この時、その表示は「ゼロ」になっていた。それを見た私は、自分でもビックリするほどショックを受けた。

自分では、アクセス数を気にしているつもりはなかった。書く限りは、そして、それを公開している限りは、少しでも多くの人に読んでもらえると嬉しいとは思うが、数字だけが増えれば満足するというような、幻数崇拝の気持ちはないつもりだったので、「ゼロ」という表示を見た時の自分の反応が意外だった。

ただ・・・きっと、これが「1」だったら、こんなショックは無かったと思う。「1」も「ゼロ」に匹敵するほど少ない数だけど、「1」には「ゼロ」のようなインパクトはないのだ。いや、言い方が反対だ・・・・「ゼロ」の方が、他の数字と、まったく違うインパクトを持つのだ。

「ゼロ」と「1」は、数としては「1」しか違わない。「2」と「3」も、数としては「1」しか違わない。けれど、「ゼロ」と「1」の違いと、「2」と「3」の違いは、まったく質が異なる。同じ「1」しか違わなくても、まったく違う異なり方なんだと思う。

結局、さっき、これを書く為にログインしたら、アクセス数は、いつもと変わらない数になっていた・・・なんだか、ショックを受けて、損した気分になった。ん?それは違うんじゃないだろうか・・・そうだよ、損したんじゃなく、得したんだよね、わたしは。だって、そのおかげで「ゼロ」の衝撃を体感できたものね。これは、とっても得なことだよね(^^)。