OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

創造力をかきたてる日常のエピソード

2006-11-13 23:41:10 | Weblog
昨夜、神戸から六甲山を抜けて自宅に帰ろうとした時、妙な車に遭遇した。

その車は、片っ端から信号を無視して行くのだが・・・決して、スピードを出そうとしないのだ。制限速度を守る範囲で走りつつ、信号は絶対に守らないのだ。わたしから見ると、実に不思議な車だった。

なので、わたしは「何故」と考えずにはいられなかった。何故、信号は守らないけど、制限速度は守るのか・・・信号の指示どおりに停車する私が、必ず追いついてしまう速度で走り続けるのか。

わたしが、最初の思いついたのは「一定の速度を維持して走り続けないと爆発する爆弾を仕掛けられた車」ということだった。だとしたら、赤信号で止まれないのも、高速で走れないことも、納得できる。

あとは、信号のない国の人が運転しているとか、相当幼い子どもが運転しているとか・・・でも、これらは爆弾説より面白みにかける(爆)。

もちろん、答えは決して明らかにはならないわけだけど・・・こういうことを考えることが楽しかった。

少し、タイプは違うかもしれないが・・・知らない女性がタバコを吸っている姿を見ると、その人を主役にして、色んなシチュエイションのドラマを考えてしまうという癖も、わたしにはある。知り合いの女性にも、たばこを吸う人は少なくないが、知っている人だと、突飛な想像は生まれてこない。あくまでも、知らない女性の場合のみ、彼女を中心にしたドラマを想像してしまうのだ。彼女が、最初にタバコを吸った時のシチュエイションや、今、たばこを取り出して一服した前後の出来事などを想像してしまう。

ちなみに、わたしの個人的な好みでもって「カッコいいなぁ~」と思うタバコの吸い方をする女性は、本当に少ない。映画の中やドラマの中といった、作られた映像の中ですら、あまりない。きっと、相当に理想が高いんだろうなぁ~、わたし。いったい、どんな理想なんだかって思うけどね(^^;。

金の為にではなく・・・

2006-11-13 02:02:59 | Weblog
ああ、また日付が変わってしまった・・・一応、これは、12日付けの日記です(^^;。

実は、夕方から藍那が卒論を書く為に帰ってきていて・・・彼女を、さっき、彼女の部屋まで送っていって、今、帰ってきたところなんです。どうも、彼女は、考えをマトメルのに、思考のキャッチボールをする相手が居る方が好ましいようで・・・煮詰まったら、わたしを相手に、自分の考えを喋りながら、言語化の作業を進めていきます。まっ、わたしとしても、少しでも彼女の役に立つなら、お相手することにヤブサカではないですしね(^^)。

それに、基本的に好きです・・・卒論を書く作業というようなことが・・・だから、娘のものとはいえ、その匂いや空気を感じられる時間は、大層楽しいです。

けれど・・・ふと思ったんですよね・・・この作業、一円のお金にもならないなって。お手伝いしている私に報酬がないのも当たり前ですが、藍那本人は、考えてみれば、学費というお金を支払って、この作業をしている。でも、それでも、楽しいんですよね、こういう作業って。

それに比べ・・・今の私は、仕事に関して、報酬のことばかり、考えてしまいます。十日ほど前から愚痴っている例の仕事など、その報酬のせいで、やっぱり、辞めることにしました。一度、引き受けておいて、途中で投げ出すのは、社会人として完全に失格だな・・・と思いつつ、やっぱり、納得がいかないし・・・クビにしてくれと申し出ました。

前任者や、同じ仕事を引き受けて続けている人たちは、つくづく凄いなと思います。わたしより、そんなに作業の手が早いのかなぁ。わたしは、自分で言うのもなんですが、何事に関しても、そんなに不器用な方ではないですよ。そんな私が、毎日六時間かけている仕事・・・みなさんは、何時間で仕上げているんでしょう。ちなみに、何時間かけようと、ヘルパーさんの時給(一時間分の報酬)より手取りが少ないんですよ・・・その上、質と量の確保を求められる。本音で喋らせてもらうと「これは、ちょっとアクドイよ! 質か量か、確実に欲しいのはどちらか選ぶべきじゃないのかな。それに、もし質を選ぶなら、それなりに金をかけろよ」と思ってます。

で、今日、辞意を表明しました・・・後任を見つけてくれって。とりあえず、次の人が見つかるまでは働くし、今までの報酬も違約金として放棄しようと思ってます。社会人失格の私の、せめてもの誠意として(^^;。

けど・・・藍那の卒論の作業を見ていて「ああ、わたしにも、こういう楽しい時があったな」なんて思って・・・お金なんか関係なく、ただヒタスラに没頭したものがあったなぁって・・・その時の感覚を思い出しちゃいました。

実は、前出の仕事・・・内容的には、楽しくなり始めてたんですよね。で、少しでも作業を早くする為に、店と自宅の回線を光に変える申し込みもしたんですよ。「これで、報酬が倍なら、続けたいかも」なんて、思ったりもね。二倍にしても、時給換算すれば、ワンコイン以下になりますけど、自宅で自分の好きな時間に作業できるメリットを考えれば、十分に有難い仕事だなんてね。

そんな想像しても、報酬は増えませんし・・・反対に、NTTに光は当分通せないと言われ、仕事先からの要求も厳しくなり・・・結局投げ出してしまいました。だんだん、他の仕事にも影響が出てきちゃって・・・それは、ひとえにわたしの読みの甘さのせいなんだけど・・・申し訳ないことになる先は、一箇所で抑えたいですしね。

ふあ~・・・それで思い出した・・・県庁に出す書類が、まだ二件たまってるし、県民局に出す書類も整えなきゃいかんし・・・これは、今月中に片付けたいや。来年そうそう、情報公開の為の書類提出と、その調査があるし・・・こっちを疎かにしちゃいかんですからね。

でも・・・やっぱり、わたしには「金の為にではなく」一生懸命になるものは必要だと思いました。うん・・・それがないと、わたし生きていけないんだと、そう思います。

なんだか、目が半分、閉じてきた・・・何を書いてるのが、意識が遠のく・・・けど、風呂、入らなきゃ・・・支離滅裂で、ごめんなさい!!