OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

「適」の異なり

2006-11-15 23:32:22 | Weblog
よく、クーラーの温度設定で、夫婦喧嘩が起こると聞く。たいてい、男性が低温に設定したがり、寒がりの女性が、それを嫌がるという図式のようだ(^^;。

我が家の場合も、多少、そういう傾向があるが・・・わたしの場合、それよりも気になるのが、テレビのボリュームなのだ。ただし、争う相手は夫ではない。いや、実際には、争うこともしない・・・だって、相手が、七十も半ば過ぎた超熟女な母親なんだもん、こちらが我慢するしかないでしょ・・・ねぇ。

そういえば、昨日のネプ理科で、高周波の音は、若者にしか聞こえないと言っていた。たしか、島田紳助さんが司会をしていた日本テレビのクイズ番組でも、それが問題になっていたっけ。コンビニにタムロする若者たちを追い払うための対策に、この高周波の音を使うって。

つまり、性別によって、年齢によって、その他いろんな条件、プラス純粋な個人差によって、人が「適」と思うものって、異なってくるんだよね。だから、複数の人が、物であれ、空間であれ、何かを共有する場合、かならず誰かは何かしらの我慢をしなければならないんだろうね。

もちろん、人にとっての「適」には、ある程度の幅があるわけで・・・最適でなくても、許容できる範囲というのがあるわけだから、我慢といっても、そんなに辛いものであるとは限らないけど。だから、自分の「適」の範囲を、広く取れるようにしたいなと思う。我慢できる範囲というより、楽しめる範囲を、できるだけ広く取れるほうが、自分自身が楽しくなるものね(^^)。