居直りに聞こえるかもしれないが、わたしは人付き合いが苦手だ(爆)。
とりあえず、人ごみに長く居ると、吐き気と頭痛がしてくる。だから、都会での買い物では、つねに「早く」を心がけている。長年の経験から、ウルトラマンのカラータイマーのように、限界が近づくとピコピコと警報を鳴らしてくれるセンサーを身につけられるようになって、最近では家に帰ってから寝込むなんてことはなくなったが、二十代前半までは、マジ悲惨な状態だった。
それから、電話も苦手だ。親しい人とでも、用件がすめば、すぐに切ろうとしてしまう。雑談を楽しむなんて、とんでもない話だったりする。ましてや、親しくない人とは、簡単な連絡の為の電話でも、動悸が激しくなるほど、プレッシャーを感じてしまう。これも、最近は、ずいぶん緩和されてきたけど、基本は変わっていない。
よほど親しい友だちとでも、ベッタリ一緒にいることが苦手で・・・無理して一緒に居ると、どんどん相手を憎悪してしまうので、そんな迷惑をかけないように、失礼にならない程度に距離をおくように心がけていたりする。
一方では大勢の人前で話すことに、まったくプレッシャーを感じなかったり、仕事上の折衝ごとや、大きな組織へ抗議するような行為も、平気で出来るところがあって・・・そういう姿を見ている人からすれば、ずいぶん強い人に見えるようだけど・・・そんな反面、対人恐怖症を抱えているのも、ほんとうに偽らざる私の姿なのだ。
ということは、親戚付き合いや、近所付き合いも、正直苦手だ。相手から、人懐っこく話しかけてもらうと、それに助けられて対応することは出来るのだけど、相手が大人しい人だと、心も体も固まってしまって、どうしても自分から愛想よくしたり出来ない。
十代の頃は「それで何が悪いのだ」くらいに尖っていたけど、今は丸くなって・・・というか、多少ものが見えるようになって、「なんとかしなくちゃ」という気持ちが芽生えてしまっただけに、自分的には、かえって苦しくなっている。
そんなわたしにとって、毎日の犬の散歩というのは・・・かなりな試練だったりする。愛犬が若く元気な頃は、すれ違う人とのんびり話をする余裕がなく、ほとんどジョギング状態だったので助かっていたのだが、愛犬が老犬になった今、出遭う人出合う人とゆっくり話が出来る状況になってしまったものだから・・・(爆)。
とはいっても、やっぱり自分からは、気軽に話しかけたりはできない。だから「おはよーございます」「ずいぶん涼しくなったねぇ」あるいは「大きなワンちゃんですね」とか「あら~、ずいぶん歳とったねぇ~」と、挨拶や愛犬のことをネタに話しかけてくれる人とは、挨拶を返したり「ええ~、そうなんですぅ~」程度の返事をかえせるけど、相手も人見知りな人だと、お互いに気まずい無言のまますれちがうことになる。これは、ほんとに気づつない。声をかけるべきなのに・・・挨拶くらい、すべきなのに・・・と思いつつ、じりじり近づき、じりじり離れていく時間は、まるで拷問のようだ。それほど苦しいなら「こんにちわ」の一言ぐらい言えばいいようなものなのだけど、それが出来ないのが人見知りの人見知りたる由縁だし(^^;。
でもね・・・今朝のわたしは、なんだか様子が全く違っていて・・・家の前で、花の世話をしていた奥さんに「珍しい花ですね」なんて、自分から話しかけたのだっ!!本当に珍しい花が咲いていたから、思わず・・・ではあったのだけど、それにしても、わたしが自分から、知らないオバサンに話しかけるなんて、誰よりも私自身がビックリ仰天!!
こうして、人って、少しずつホグレていく・・・っていうか、成長していくのかなぁ。わたしが、おばあさんになったころには、もしかしたら、人間大好きな人懐っこい可愛いお婆ちゃんになれているかな・・・それはないやろ(爆)。
とりあえず、人ごみに長く居ると、吐き気と頭痛がしてくる。だから、都会での買い物では、つねに「早く」を心がけている。長年の経験から、ウルトラマンのカラータイマーのように、限界が近づくとピコピコと警報を鳴らしてくれるセンサーを身につけられるようになって、最近では家に帰ってから寝込むなんてことはなくなったが、二十代前半までは、マジ悲惨な状態だった。
それから、電話も苦手だ。親しい人とでも、用件がすめば、すぐに切ろうとしてしまう。雑談を楽しむなんて、とんでもない話だったりする。ましてや、親しくない人とは、簡単な連絡の為の電話でも、動悸が激しくなるほど、プレッシャーを感じてしまう。これも、最近は、ずいぶん緩和されてきたけど、基本は変わっていない。
よほど親しい友だちとでも、ベッタリ一緒にいることが苦手で・・・無理して一緒に居ると、どんどん相手を憎悪してしまうので、そんな迷惑をかけないように、失礼にならない程度に距離をおくように心がけていたりする。
一方では大勢の人前で話すことに、まったくプレッシャーを感じなかったり、仕事上の折衝ごとや、大きな組織へ抗議するような行為も、平気で出来るところがあって・・・そういう姿を見ている人からすれば、ずいぶん強い人に見えるようだけど・・・そんな反面、対人恐怖症を抱えているのも、ほんとうに偽らざる私の姿なのだ。
ということは、親戚付き合いや、近所付き合いも、正直苦手だ。相手から、人懐っこく話しかけてもらうと、それに助けられて対応することは出来るのだけど、相手が大人しい人だと、心も体も固まってしまって、どうしても自分から愛想よくしたり出来ない。
十代の頃は「それで何が悪いのだ」くらいに尖っていたけど、今は丸くなって・・・というか、多少ものが見えるようになって、「なんとかしなくちゃ」という気持ちが芽生えてしまっただけに、自分的には、かえって苦しくなっている。
そんなわたしにとって、毎日の犬の散歩というのは・・・かなりな試練だったりする。愛犬が若く元気な頃は、すれ違う人とのんびり話をする余裕がなく、ほとんどジョギング状態だったので助かっていたのだが、愛犬が老犬になった今、出遭う人出合う人とゆっくり話が出来る状況になってしまったものだから・・・(爆)。
とはいっても、やっぱり自分からは、気軽に話しかけたりはできない。だから「おはよーございます」「ずいぶん涼しくなったねぇ」あるいは「大きなワンちゃんですね」とか「あら~、ずいぶん歳とったねぇ~」と、挨拶や愛犬のことをネタに話しかけてくれる人とは、挨拶を返したり「ええ~、そうなんですぅ~」程度の返事をかえせるけど、相手も人見知りな人だと、お互いに気まずい無言のまますれちがうことになる。これは、ほんとに気づつない。声をかけるべきなのに・・・挨拶くらい、すべきなのに・・・と思いつつ、じりじり近づき、じりじり離れていく時間は、まるで拷問のようだ。それほど苦しいなら「こんにちわ」の一言ぐらい言えばいいようなものなのだけど、それが出来ないのが人見知りの人見知りたる由縁だし(^^;。
でもね・・・今朝のわたしは、なんだか様子が全く違っていて・・・家の前で、花の世話をしていた奥さんに「珍しい花ですね」なんて、自分から話しかけたのだっ!!本当に珍しい花が咲いていたから、思わず・・・ではあったのだけど、それにしても、わたしが自分から、知らないオバサンに話しかけるなんて、誰よりも私自身がビックリ仰天!!
こうして、人って、少しずつホグレていく・・・っていうか、成長していくのかなぁ。わたしが、おばあさんになったころには、もしかしたら、人間大好きな人懐っこい可愛いお婆ちゃんになれているかな・・・それはないやろ(爆)。