OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

安心が欲しいの(^^;

2006-09-24 17:12:57 | Weblog
昨夜遅く・・・いやぁ~、もう一時半だったから、今日になってますよね・・・とにかく、真夜中に、我が家の固定電話が鳴ったんですよ。今時、固定電話って、あまり鳴らないから、ビックリして飛び上がりましたよ。何か、悪い知らせじゃないかと、すごく嫌な気分で受話器をとったら、なんと裕太なんですよね。「おれ」「なにぃ~、どないしたん」「携帯落としたから、利用停止しといて・・・それから、心配せんでええから・・・たのむわ、ほなな」とのこと・・・おいおい(^^;。

で、まっ、電話を切った私は、NTTdocomoに電話をかけ、利用停止の手続きをしたわけですけど・・・その後、思ったんですよね。じゃぁ、これから、彼と連絡を取るには、どうすればいいんだろうって。今時の若者である彼は、携帯電話なしに長くは暮らせないでしょうから、無くしたという携帯電話が見つからなければ、すぐに新しいものを購入するでしょうけど、それまでの連絡は、どうしたらいいんだろうって。彼の部屋には、固定電話はないし・・・まったくっ!!

それに、彼も、自宅の電話番号しか覚えてないみたいなんですよね。家族一人一人の携帯番号なんて、覚えてない・・・ということは、彼の方から私に連絡したい場合でも、わたしが自宅にいなければ、電話に出られない・・・これは、マズイじゃないですか!!

冷静に考えれば、今までから、一週間や二週間、平気で音沙汰ない人なわけだし・・・特に何か急ぎの連絡なんて、たぶん無いとは思うんですが・・・もしもの時に連絡がつかないなんて・・・そんなの駄目です。絶対に駄目です。あぁ~、心配の虫が蠢き始めた(^^;。

携帯電話のない頃・・・いやぁ~、電話がない頃ってのも、そんなに昔ではなくあるわけで・・・すぐに連絡が取れ合うなんて今の状況の方が凄いことなんですけど・・・とにかく、昔の親は、どんなにか離れて暮らす子どものことが心配だったでしょうね。親元を離れて暮らしてらっしゃる皆さん、どうか、この機会に(どの機会だろう(^^;)、おうちに電話でもして声を聞かせてあげてくださいよ。どんなモノをもらうより、親は喜びますよ、はい。

それにしても、財布だ携帯だ何だと、よくモノを落とす奴だなぁ・・・光熱費などの払い込みも滞らせるタイプだし、そんなので一人暮らし(ぜんぜん一人じゃなさそうですが(爆))が出来るのかねとは思うけど、そんなのだからこそ、親元から出すべきなのかもね(涙)・・・です。

とにかく・・・携帯電話というホットラインを失って、つくづく思うことは「いつでも連絡がとれる」という安心感は、ものすごく大きいものだということです。実際に連絡し合わなくても、連絡できると思えるだけで、安心が得られるんです。

で・・・思うんですが・・・これは、機械を媒体にした、具体的な結びつきの話ですが・・・もっと漠然とした、人と人との心の関係においても、大切な人たちには、この「いつでも連絡がとれる」という安心感を感じさせてあげて欲しいですよね。つまりは、信頼ってことになるかな・・・相手と自分の間に、ちゃんと通じ合っているものがあると、そう信じられるようにしてあげてほしいですね。恋人同士でも、ご夫婦でも、親子でも、お友だちや仕事のパートナーでも・・・ねっ。

余談ですが・・・男の子って、電話をかけてきた時、自分の名前、言いませんね。女の子は「わたし」とは言わないで、ちゃんと名前を言うでしょ。でも、男の子は「おれ」って、一言ですませますよね。オレオレ詐欺が成立するの、少し分かる気がしました(笑)。