OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

倒れる稲と倒れない稲

2006-09-11 18:05:51 | Weblog
今朝の山からの風は涼しかったなぁ~。そろそろ秋も、本腰を入れて、里にやってこようってわけかな(^^)。

で・・・秋と言えば稲刈りですね(笑)。我が家の周りの田んぼの稲も、ずいぶん穂が重くなってきている様子で・・・雨に打たれて倒れているものも見受けられます。

けれど・・・同じ一枚の田んぼ(つまり稲の品種は同じ)の稲でも、倒れているものと倒れないものがある・・・これは、いったいどうしてなんでしょう。

風の当たり方?土の加減?田んぼのどの位置にあるか? どれも全く関係なくはないだろけれど、どれも決定的な原因ではない気がします。

つまり、そういった微かな要素の積み重ねと、あとは「運」みたいなものじゃないかと・・・そんなこと、ないでしょうか。

稲だけじゃありません・・・われわれ人間だって、そんな風じゃないかしら。疲れちゃったり、倒れちゃったりする時って・・・たしかに、いろんな理由があったりするけど、どれか一つの理由が原因ではなく・・・小さなことの積み重ねと、そして、あとは偶々みたいな感じで、バタンといってしまったりしないかしら。

田んぼの話に戻りますが・・・お百姓さん(うちの両親)に言わせると、美味しいと言われてる品種の稲は、倒れやすいんですって。実が重いって事かな・・・茎が弱いってことじゃないと思いますよ。

昔は、稲が倒れると、収穫が大変だったんですよね。手刈りじゃないと駄目だし、その後、乾かすのも時間がかかるし・・・。でも、今の機械は、倒れてようと、濡れてようと、構わずドンドン収穫してくれますから、お百姓さんたちも、倒れようとも迷わず美味しい品種を選ぶんでしょうね(^^)。

さぁ~、もう少ししたら、美味しい新米が食べられますよ。楽しみにしていてくださいね!!