山猫軒で使っている和食器の中に、塗りのスプーンがある。黒と赤の二種類。そんなに高くはなかったから、漆塗りなんて上等じゃないと思うけど、それなりの風情はある、わたしのお気に入り(^^)。
で、そのスプーン・・・使い込んでいくうちに、少しずつ先端が剥げてきた。赤は剥げないんだけど、黒だけが剥げてきた。そして、黒の下に赤が見えてきた。あいや~!!意外っ!!
どうなんだろう・・・和食器、特に塗り物に詳しい人にとっては、案外、こんなことは当たり前のことなんだろうか。小学校の時の工作で、塗りの盆を作った時の記憶を辿れば、なんとなく下塗りは赤だった気もするし・・・(^^;。
けれど、わたしの乏しい知識と経験からは、黒の下に、たとえ赤といえど他の色が隠れているなんて、なんだか凄く不自然なんだよなぁ。何故って・・・だって、黒だよ、黒だもん(爆)。黒は、すべてを黒に変えてしまう威力をもつはずなんだもん。
けど・・・実際は、そんなことはないんだねぇ~。下の色、つまり、たぶん、本来の色が、しっかりと定着していれば、その上にどんな強烈な色を塗ろうと、下の色は決して消されはしないんだね。そういう、しっかりとした自己というのを築きたいものだよねぇ~(^^;。
で、そのスプーン・・・使い込んでいくうちに、少しずつ先端が剥げてきた。赤は剥げないんだけど、黒だけが剥げてきた。そして、黒の下に赤が見えてきた。あいや~!!意外っ!!
どうなんだろう・・・和食器、特に塗り物に詳しい人にとっては、案外、こんなことは当たり前のことなんだろうか。小学校の時の工作で、塗りの盆を作った時の記憶を辿れば、なんとなく下塗りは赤だった気もするし・・・(^^;。
けれど、わたしの乏しい知識と経験からは、黒の下に、たとえ赤といえど他の色が隠れているなんて、なんだか凄く不自然なんだよなぁ。何故って・・・だって、黒だよ、黒だもん(爆)。黒は、すべてを黒に変えてしまう威力をもつはずなんだもん。
けど・・・実際は、そんなことはないんだねぇ~。下の色、つまり、たぶん、本来の色が、しっかりと定着していれば、その上にどんな強烈な色を塗ろうと、下の色は決して消されはしないんだね。そういう、しっかりとした自己というのを築きたいものだよねぇ~(^^;。