OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

暗闇に香る強烈な甘い花の匂い

2006-09-05 17:24:08 | Weblog
昨日は珍しく山猫軒が忙しく(爆)、帰宅時間がいつもより少し遅くなった。加えて、あいびーの急ぎの事務仕事を持ち帰ったので、帰宅後しばらくそれに掛かりきりになってしまった。それで、ヘンリーさんを散歩に連れ出した時には、すでに辺りは真っ暗・・・空気もヒンヤリしていた。

「遅くなってゴメンね。でも、涼しくて気持ちいいよね・・・」なんて、ヘンリーさんに話しかけながら散歩をしていると、何処からか甘い花の香りが・・・

ふむふむ、この花の香りには覚えがある・・・わたしは、昼間、この道を通った時の記憶を辿り・・・ああっ! きっと、あの花の香りだと、匂いの元を特定した。そして、改めて目を凝らしてみると・・・ふむふむ、見える見える、闇の中に思ったとおりの花の影(^^)。

それにしても・・・同じ花なのに、時間によって匂いの強さが違うのか・・・いや、そうじゃないっ!! 花の匂い方が違ったのではなく、わたしの感覚が違っているんだ。そう、暗くて視覚が思う存分働けないから、嗅覚が鋭くなったのだ!!

感性は、各機関がバランスよく働くのが一番良いのだろうけれど、たまぁ~には、特定の機関が集中してフル稼働し、その能力を最大限に発揮するのを体験するというのも、好いかもしれないなぁ。強烈に香る花の甘い匂いを感じつつ、そんなことを考えたのでした(^^)。