前回の「グランド・マスター」を見た後、引き続き本作を鑑賞しました。
ウッディ・アレン監督はニューヨークからヨーロッパに作品の舞台を移し、
ロンドンからバルセロナ、パリ、そして本作はローマです。
それぞれの街の雰囲気がストーリーの中に色濃く活かされていて、
まるで観光しているような感じがうれしいです。
そしてイタリアはやっぱり陽気だぁ~!
アモーレ(愛して)!カンターレ(歌って)!マンジャーレ(食べて)!
**********************
ロ ー マ で ア モ ー レ
TO ROME WITH LOVE
***********************
< ストーリー >
ローマを舞台に4つのエピソードが同時進行です。
・イタリア人と婚約した娘のもとを引退したオペラ演出家(アレン)と精神科医の妻がローマを
訪れる。娘の婚約者ミケランジェロの父の歌手としての才能に目をつけ、オペラ界への
復帰を画策するが・・・。
・恋人と同棲中の建築家の卵ジャック。恋人の友人が転がり込み次第に魅かれていくジャック。
そんなジャックに忠告する建築家?亡霊?ジョン(アレック・ボールドウィン)。
・平凡な男(ロベルト・ベニーニ)がある日突然有名人としてレポーターに追いかけられ、
TV出演し街中の注目を浴びることに。戸惑っていた男は次第にそんな環境に馴れるが・・・。
・田舎からローマに出てきた新婚カップル。妻は街で迷子になり、夫は部屋を間違って来た
コールガール(ぺネロぺ・クルス)に振り回され・・・。
どのエピソードも素直に笑えるユーモアに溢れ、それぞれ独立した1本の映画になりそうな内容です。
そして主演クラスの俳優さんが登場します。
個人的には、平凡な男が突然有名人として追いかけられ戸惑いつつも、騒動が終わって
元の生活に戻った時に、ホッとしつつも騒がれなくなったことに不満を持つ姿や、
恋人の友人(エレン・ペイジ)に次第に魅かれてゆく男性(ジェシー・アイゼンバーグはやっぱり早口)
のストーリーが、人間の心理をついていて面白かったです。
本作に登場するイタリア人俳優さんたちも、イタリア映画で主役クラス。
ミケランジェロ演じるフラヴィオ・パレンティは「ミラノ、愛に生きる」に出演。
美形だわぁ~と思って見ていたら・・・あれ、博多華丸さんに似てる~。
道に迷った新婚の妻のエピソードでちょこっと登場する泥棒役のリッカルド・スカマルチョは
「あしたのパスタはアルデンテ」「昼下がり、ローマの恋」にも出演。
ウディ・アレンが登場するエピソードで葬儀屋を生業とする娘の婚約者の父の声が素晴らしい!
って思ったら。それもそのはず、何と!本物のオペラ歌手さんだそうです。
舞台にシャワーをセットし裸で洗いながら歌うって役どころをお引き受けになったわね~。
そして演目が「道化師」って!美声にうっとりしつつ、大いに笑わせていただきました
ウッディ・アレン監督はニューヨークからヨーロッパに作品の舞台を移し、
ロンドンからバルセロナ、パリ、そして本作はローマです。
それぞれの街の雰囲気がストーリーの中に色濃く活かされていて、
まるで観光しているような感じがうれしいです。
そしてイタリアはやっぱり陽気だぁ~!
アモーレ(愛して)!カンターレ(歌って)!マンジャーレ(食べて)!
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ロ ー マ で ア モ ー レ
TO ROME WITH LOVE
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< ストーリー >
ローマを舞台に4つのエピソードが同時進行です。
・イタリア人と婚約した娘のもとを引退したオペラ演出家(アレン)と精神科医の妻がローマを
訪れる。娘の婚約者ミケランジェロの父の歌手としての才能に目をつけ、オペラ界への
復帰を画策するが・・・。
・恋人と同棲中の建築家の卵ジャック。恋人の友人が転がり込み次第に魅かれていくジャック。
そんなジャックに忠告する建築家?亡霊?ジョン(アレック・ボールドウィン)。
・平凡な男(ロベルト・ベニーニ)がある日突然有名人としてレポーターに追いかけられ、
TV出演し街中の注目を浴びることに。戸惑っていた男は次第にそんな環境に馴れるが・・・。
・田舎からローマに出てきた新婚カップル。妻は街で迷子になり、夫は部屋を間違って来た
コールガール(ぺネロぺ・クルス)に振り回され・・・。
どのエピソードも素直に笑えるユーモアに溢れ、それぞれ独立した1本の映画になりそうな内容です。
そして主演クラスの俳優さんが登場します。
個人的には、平凡な男が突然有名人として追いかけられ戸惑いつつも、騒動が終わって
元の生活に戻った時に、ホッとしつつも騒がれなくなったことに不満を持つ姿や、
恋人の友人(エレン・ペイジ)に次第に魅かれてゆく男性(ジェシー・アイゼンバーグはやっぱり早口)
のストーリーが、人間の心理をついていて面白かったです。
本作に登場するイタリア人俳優さんたちも、イタリア映画で主役クラス。
ミケランジェロ演じるフラヴィオ・パレンティは「ミラノ、愛に生きる」に出演。
美形だわぁ~と思って見ていたら・・・あれ、博多華丸さんに似てる~。
道に迷った新婚の妻のエピソードでちょこっと登場する泥棒役のリッカルド・スカマルチョは
「あしたのパスタはアルデンテ」「昼下がり、ローマの恋」にも出演。
ウディ・アレンが登場するエピソードで葬儀屋を生業とする娘の婚約者の父の声が素晴らしい!
って思ったら。それもそのはず、何と!本物のオペラ歌手さんだそうです。
舞台にシャワーをセットし裸で洗いながら歌うって役どころをお引き受けになったわね~。
そして演目が「道化師」って!美声にうっとりしつつ、大いに笑わせていただきました