のと鉄道運転士 「のとてつ5828」の乗務日誌

能登半島を走る第三セクター鉄道「のと鉄道」
のとてつ5828運転士の公私の乗務日誌

あれから何年?

2010-03-31 | インポート

今日は年度末最後の日。

しかしながら私にとって3月31日は「能登線」が廃止された日である事のほうが強いのです。

でも「あれから何年?」と思いだせないくらい「能登線」があったこと自体忘れ去られようとしています。

仕事帰りにふだんは見ると悲しくなるので絶対に近寄らない蛸島駅と、保存してあるNT100のそばに行ってきました。

ますますみすぼらしくなった駅舎と車両を見て悲しくなりました。

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携帯 かわりました

2010-03-30 | のと鉄道

会社の乗務員の携帯も新しくなりました。

誰が見ても「骨董品」級の携帯を長い間使っていましたが、ようやく新しい携帯に機種変更しました。

「赤字の会社に携帯かえるなんて・・・」と言われそうですが、バッテリーの劣化が激しかったのもあって仕方なかったようです。

使用頻度は低いのですが、列車無線のカバーしきれない場所や、細かい連絡・打ち合わせなどにはなくてはならないものなんで、みなさまのご理解のうえ、携帯くんにはこれからも活躍してほしいですね。

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タコ まるごと・・・

2010-03-29 | 

ご近所から生きた「タコ」いただきました。

「漁業のまち」ならではでしょう?

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早速、抵抗するタコを調理開始で、まずは強制塩もみ。

くるっと頭をひっくりかえせばさすがのタコも抵抗できなくなります。

しっかりとヌメリとったら一気にサッとゆで上げます。

で、お刺身にしたり、バター炒めにしたり、残ったやつはタコ焼き用に冷凍保存したりしました。

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さっきまで動いていたタコが数分後には胃の中へ・・・・・

新鮮さ抜群のタコめちゃおいしかったです。酒がすすむ~


能登牛

2010-03-28 | うんちく・小ネタ

帰省している姉が「能登牛」が食べたいと言い出しました。

高知にいてテレビで紹介されていたとかで、「能登に帰ったら食べよう・・・」と思い続けていたらしいのです。

しかし、いざ食べに行こうとすると、あいにくの日曜日だったこともあって、パンフレットや旅行ガイドにのっているお店はお休み。あるいは前日予約が必要な所ばかり・・・。

結局は珠洲市内ではどこもやっていなくて、市内のお肉屋さんに言ったら「そんな肉より、うちのおすすめの肉の方がずっとおいしいよ・・・」と言われ、結局は「能登牛」ではなく、ふつうの「おすすめのお肉」で自宅で「しゃぶしゃぶ」しました。

「能登牛」なんて食べたことない私にとって、「お肉屋さんおすすめの肉」でもめちゃおいしかったです。

「地域ブランド」とかさかんに言われていますが、しょせん私をふくめ人間の舌も大半の方が「いいかげん」なもんですよね。

芸能人が味覚でどっちか「本物」「偽者」かを当てる番組もありましたが、ピタリ当てる人いないですよね。

決して「能登牛」をはじめとする「地域ブランド品」を批判するわけではありませんが、けっこう名前・ブランドだけで一般市民は踊らされている気がしますね。

まあ「能登牛」一度は食べてみたいですが・・・


久しぶりに家族が揃って・・・

2010-03-27 | オフ

高知にいる姉が久しぶりに帰省しました。

OGである珠洲実業高校のブラスバンド部が、学校の閉校にあわせてOB・OGが一同に揃って顧問だった先生の指揮のもと演奏をするそうで、それを見るために帰ってきました。

四国・高知に嫁いで25年ほどたち、子供たちが小さいうちは夏になると毎年帰省していたのですが、子供たちが成長するにしたがってなかなか帰省できず、前回の帰省したのが5年ほど前の祖母の葬儀に出るため以来でした。

そのため、最近では「年に一度の“親孝行”」と言って、母を高知に連れて行って姉に会わせていましたが、母校のブラスバンド部のおかげで珠洲に来ることが出来ました。

それにあわせて、富山・高岡にいる妹家族も帰省して、高知の姪っ子の結婚式以来の4年ぶりの家族勢ぞろいとなりました。

まあみんな揃っても、兄弟で酒が飲めるのは私だけ・・・・・「久しぶりだから飲もう!」というのにもならず、みんなで作った料理を食べて「再会」を喜んだのでした。

やっぱり「兄弟」が揃うっていいですね。

今度揃うのはいつなんでしょうか・・・


一枚の葉書・・・

2010-03-26 | のと鉄道

今日、泊まり勤務を終え自宅に帰ったら一枚の葉書が届いていました。

「のと鉄道」を利用して通勤され、2月をもって会社を定年退職されたYさんからでした。

Yさんとは、「車内ギャラリー」がご縁で親しくさせていただいた方で、もともと写真に興味があってYさんからお声かけいただいて以来、お会いするたびにお話させていただいた方でした。

この時期は「別れ」と「出会い」が交錯する時期

大切な定期券利用のお客様がまたひとり離れていかれました。

元国鉄職員で富山県出身のシンガー伊藤敏弘の曲に「出会いの数だけ別れもあるけど、同じ数だけの思い出もある」って歌詞がありました。

少しさびしくて残念ですが、Yさんとの思いでもいっぱいありました。

4月からまた新たなお客様との出会いがあるといいですね・・・

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能登半島地震から3年&?

2010-03-25 | のと鉄道

能登の各地を襲った「能登半島地震」から今日で3年。

新聞・テレビではさかんに「3年」を報道していましたが、実は3月25日は「のと鉄道」の「開業記念日」でもあるんですね。

今では全く報道しないマスコミはもちろん、社員ですら今日が何の日か知らない社員が大半で、完全に忘れられておりますね。

昭和63年開業ですから、今年で21周年(だよな・・・)です。何のイベントもなく、静かに一日が終わりましたね。

まるで「結婚記念日」を忘れてしまった「夫婦」みたいですね。


全検出場?

2010-03-24 | 

愛車「エアウェイブ」が初めての車検を終えて戻ってきました。

鉄道の車両でいう全般検査「全検」出場です。

鉄道車両同様、エンジンのオーバーホールはもちろん、細部にわたって分解・点検・修理され、足回りもきれいに塗られておりました。

さすが三年間で83000キロ走行は「酷使」に近いようで、予想以上に「車検代」がかかりそうな予感・・・・・


一巡

2010-03-23 | のと鉄道

13日のダイヤ改正から乗務行路が一巡しました。

ひととおりの乗務が終わりましたが、今回のダイヤ改正は久々にけっこう「さわった」ダイヤ改正だったので、作業の一つ一つが違ってきているので「再確認」の連続でした。

乗務的には折り返し時間に余裕が出来たりとますまずのダイヤ改正なんですが、利用者にとってはJRとの接続が多少悪くなった点や、乗りたい時間に列車が走っていないという問題もあるようです。

しかしながら逆に「利用しやすくなった」という声も聞きます。

みんなが利用しやすいダイヤが理想なんでしょうけど、一方がよければ、もう一方が悪い・・・というのは仕方ないことなんですけどね・・・


黄砂に吹かれて~

2010-03-22 | のと鉄道

昔、こんな曲が流行りましたね。

確か「キムタク」の嫁さんが歌っていたような・・・

その「黄砂」ですが、昨日はひどかったですね。

空の色がはっきり違っていました。

「花粉症」の私は、黄砂がさらに花粉症をひどくさせている感じで久々に「マスク」をして乗務していました。それくらいひどかった・・・・・

大変だったのは車両も同じみたいで、どの車両も「黄砂まみれ」

通常、車両洗浄は6日に一回の割合で行われるので、洗浄までは黄砂かぶったまま走る事になり、見ているとあまりにひどいですね・・・

そのうち、雨が降って「自然洗浄」されそうな気もしますが・・・

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車両だけならいいんですが、愛車「エアウェイブ」もひどかったです。

非番で帰ってまずは洗車しました・・・