のと鉄道運転士 「のとてつ5828」の乗務日誌

能登半島を走る第三セクター鉄道「のと鉄道」
のとてつ5828運転士の公私の乗務日誌

ホタル

2011-06-30 | のと鉄道

駅の構内に夜になるとホタルが舞っている・・・って情報もらいました。

3年ほど前には、私もよく確認していたのですが、ここ最近はまったく見なくなったので、「もうダメかな・・・」と思っていたのですが、またまた復活してくれましたね。

夜間留置の車両と、舞っているホタルを長時間露光で狙ってみようと、終列車が到着後にホームに出てみると確かにいました・・・

ただ、時間が遅かったので数的には少なかったようですが、舞うのをじっと待ち続けました。

しかし、なかなか飛んでくれないし、予想以上に構内が明るすぎて、全然写真になっていませんでした。

やっぱりここでは無理だったみたいです・・・

ホタルが舞うようになると、わが家で越冬した鈴虫たちもいっせいに孵化してきます。

これからが大変です・・・


氏名札

2011-06-29 | のと鉄道

今日、車で信号待ちをしていたら、前の某運送会社の配送車を見て笑っちゃいました。

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氏名札を入れ忘れると、こんなふうになるんですね。

ちょい恥ずかしい感じします・・・

わが社でも、ついつい運転士が入れ忘れる時があります。

私も何度か・・・

でも、これを入れることによって「見られている」って感じで、緊張感持って運転でしなきゃならないんですよね。

JR西日本では、以前はフルネームだったのが、個人情報うんぬん・・・で、名字だけになったようです。

珠洲市内の某事業所の事業用車なんかはもっとすごくて、以前はドライバーの名前を書いた氏名札よりはるかに大きい磁気のワッペンが貼られていたのですが、個人情報とかで今ではまったく掲げられていません。

ただでさえ“お行儀の悪い”ドライバーが多いと悪評高い事業所なので、今ではますますひどくなりましたね。

こうなると、どこまで「個人情報」なのかわからなくなってしまいますね。


お座敷車両 ついに売却?

2011-06-28 | のと鉄道

今日、早出日勤の仕事を終えて帰ろうとすると、駅構内近くに巨大なクレーン車がいて、0番ホームに留置されているお座敷列車をつり上げるように見えました。

「お、ついに珠洲の“すずなり”の残った線路に置くのに売れたんかな・・・」と半分喜んだのですが、よ~く見て確認したら近くで「防火水槽」を作るための工事現場のクレーン車でした。

ちょっとがっかりして家路を急ぎました・・・

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鉄道少年団

2011-06-27 | その他鉄道

昨日のすごい雨の中、富山県の高岡の「鉄道少年団」が「のと鉄道」にご乗車されました。

七尾駅に着くなり、例の帽子をかぶったリーダーの方が来られて、フリー切符大人4名・子供12名欲しいと言われました。

乗務員も6月からフリー切符を持たされ、運転士も発行できるようになりましたが、そんなに数がなかったので「七尾指令」にお願いして発行してもらいました。あれだけの数を一気に発行するの大変だったと思います。T指令長ありがとうございました。

列車に乗車して、最初は七尾周辺の「ボーイスカウト」だろうと思っていたのですが、車内での子供たちや引率者の会話を聞いていると、どこか聞いた事のある“親しみのある”言葉の「イントネーション」

で、下車されてから列車入れ換えまで時間あったんで「高岡の方ですか」って聞いたら「そうですよ。よくわかりましたね」って・・・

だって、全員、新湊の小学生だったみたいですが、会話している言葉が高岡にいる「姪っ子」と全く同じなんですもの・・・

「姪っ子」は4歳まで「能登」に育って、それから父親の仕事の都合で「高岡」に転居して、今では「高岡」にいる方が長くなってしまい、知らず知らずのうちに「高岡弁」?が“標準語”になってしまい、「能登弁」は使わなくなってしまったんですね。

で、いつもお話するときは、こっちも「にわか 偽 高岡弁」

それでも、会話は成り立ってます。

(ちなみに、上の“お兄ちゃん”二人とは、ふつうに「能登弁」で会話します)

うちの姪っ子も高岡の某小学校二年生で、二人のおっちゃんと、二人のおにいちゃんのせいで、「準 プチ鉄道マニア」なんです・・・って言ったら、「ぜひぜひ鉄道少年団に・・・」って言われました。

「鉄道少年団」って言っても「女の子」もいましたから、条件は整っているんですが、あとは本人次第・・・


ひさびさの3連

2011-06-26 | のと鉄道

今日、久しぶりにNT200の3連の「団体専用列車」が走りました。

某大手鉄道会社の若手社員の集まりがチャーターしたもので、田鶴浜~穴水~和倉温泉で運転されました。

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今では、定期列車でも3連はなくなったため、久々ってわけです。

乗車するのは若手ばかりだというので、わが社も負けじと“18歳”のアテンダントを筆頭に、男性のそこそこ若い運転士と、どうみても若くない男性添乗員を除いては、若い女性で乗務員をかためて「のと鉄道、総力あげての臨時列車」で対応しました。

美女?三人同時乗務は超レアモノですよ・・・

それでも、さすが某大手鉄道会社ですね・・・

乗務した社員によると、若い人ばっかりで「酔っ払っていないもに、すごい盛り上がっていた」らしいです。

和倉温泉到着後は、温泉街へ・・・

あ~、「自称 16歳 男性若手運転士」もそっちに乗務したかった・・・

当日は、雨天にもかかわらず、沿線にはたくさんの「マニア」がつめかけた・・・・

と、鉄道雑誌でよく見る投稿記事になるような「マニア」は一人もいなかったそうです。

なんか寂しい感じもしますが、ほんとうはこれが「正解」なんですよね。

本来「シークレット」であるはずの「臨時列車」の“スジ”が、なぜか「部外者」にわかってしまってる・・・

そう、いわゆる内部の人間による「情報流出」ですね。

本来なら“あってはならぬ事”なんですよね。

うちの会社でも、「テロ事件」以来、かなりうるさくなっており、私にも会社から厳しく遵守するように言われております。

「会社で知りえた情報は、どのような人であろうとその情報を他人に教えてはならない」という「企業原則」がありますからね。

ですから、いつも鉄道雑誌を見ていると、どう考えたって個人では知ることができない情報をつかんで、それを写真に撮って投稿している人がよくいますよね。

若手社員がいっぱいになって、会社も活気づいて活性化していくのは大いに結構だと思いますが、もっともっと、某大手鉄道会社は、そういった面でしっかりしてもらわないと・・・

小さな小さな鉄道会社の下っ端社員が偉そうに言うのも変ですが・・・


懸賞当選

2011-06-25 | インポート

今日、エフエム石川から私宛に小包が届いていました。

中を開けると「コーヒー豆」でした。

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先日の番組でプレゼント募集していたのが当たったようです。

これで、エフエム石川のプレゼントは何度目だろうか・・・

数えれないくらい何度もあたっていますからね・・・

エフエム石川のリスナーになって、ン10年・・・

ずっと聴いていますから、それくらいは「還元」してくれてもいいとは思います。

早速、香り高い挽きたてのコーヒーいただきました。

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番組のメッセージでは「山に持っていって頂上で登頂記念に飲みたい」って言ったけど、登山ができるようになる梅雨明けまでコーヒー豆が持つのか、美味しすぎてちょい心配になってきました。

あ、私の煎れたコーヒーでよければ、どうぞ喫茶「のとてつ5828」(私の自宅です・・・)へどうぞお越し下さい。ただし“女性限定”


祝 15周年

2011-06-24 | オフ

自宅からすぐ近くにある「珠洲ビーチホテル」がこの6月で15周年を迎えました。

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正直、ここまで持つとは思っていませんでしたが、珠洲にある貴重なリゾートホテルは、いつまでも残していかなくてはなりませんね。

「珠洲ビーチホテル」内にあるスポーツクラブ「ウェーブ」も、ホテル開業と同時にオープンし、開業以来、私は「会員」となっています。

今から15年前となると、私が1歳のとき・・・

うそうそ・・・31歳のときでした。

スキーをはじめて10年たち、歳も30歳代に突入し、とくにこれといった「オフトレ」もしていなかったので、冬になってスキーしていると体力が落ちてきたのがはっきりとわかる状態でした。

このままじゃスキーも続けられない・・・何とかしなければ・・・と思っていた時に、タイミングよくスポーツクラブが誕生したのでした。

自宅からすぐ近く、会費もそれほど高くない、施設が揃っている・・・と、まさに「運動」をはじめるのにちょうどいい環境が整ってくれたのでした。

それ以来15年、“平日の日中限定”の「ディ会員」ですが、私みたいな泊まり・明け勤務が多く、人がいっぱいいる所が嫌いな者にとっては都合よく運動でき、まさに格好の「スポーツジム」ですね。

土・日以外の「非番」の日の午後と休みは、予定がなかったらジムにトレーニングしています。

だから、会社には「非番」と「休み」の日の午後はジムにいるから携帯しても出ないよ・・・って言ってあります。(ジムは携帯持込禁止です)

二時間たっぷりトレーニングして、泊まり勤務ではお風呂に入る事が出来ないため、帰りにはホテルの大きなお風呂に入ってスッキリリフレッシュするのが私の「ストレス解消」の一つになっています。

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おかげで、今でも元気ににスキーは滑れますし、登山・自転車・テニスでも元気にできるのも、「ジム通い」のおかげだと思っています。

ちなみに、15年前の入会した時のデーターみせてもらったら、体重65キロ・体脂肪26パーセント・ウエスト85センチでした。(ちょいデブじゃん・・・)

今は、体重63キロ。体脂肪19パーセント・ウエスト83センチです。

なんや、あんまり変わらないやん・・・・て言われるかもしれませんが、この歳で15年前と変化ない・・・ってのは、なかなかないんじゃないでしょうか

同級生に会うと、痛風だ、糖尿だ、高血圧だ、メタボだ、医者に運動しろって言われてる、もっと痩せろって言われてる・・・

そんな話ばっかり・・・

いまもところは私には無関係

これも「ジム効果」だと思います。プールもあるので水泳すればまだまだ絞れるハズなんですが、プールの「塩素」に弱い私は、そう頻繁にプールに入れないのが贅沢な悩みかな・・・

まあ、歳が歳だけに「私、脱いだらすごいんです」であるのは間違いありませんが、それでも「運動してる」ってだけでも、体にはいいみたいなんで、これからも続けていきたいと思ってます。


雨の「マニア活動」

2011-06-23 | のと鉄道

今日は母の「定期健診

またまた“アッシー君”で内灘の「金沢医科大学病院」まで送り届けて、自分はいつものごとく「マニア活動

ただし、今日は時折どしゃぶりの雨に見舞われるなどで、「マニア活動」には“最悪な日

梅雨時だから、今日は“雨男”は関係ないんですが、ついつい近くに“嵐を呼ぶアノ男”がいるんじゃないかと思ったりしてました・・・

外で撮るのも大変なので、大半は車の中から撮ってましたが、とくに“目玉”となる列車もなかったので、早々に切り上げました

かわったショットといえば、最近、JR西日本では安全対策の一環として、5月あたりから中間に挟まる先頭車の連結面で前部標識灯(ヘッドライト)を点灯させています。

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これは、昨年JR神戸線の駅で、目の不自由な人が誤って先頭車同士の連結面から線路に転落して死亡するという事後が発生したことを受け、対策として実施されました。

最近は、中間車の連結面では転落防止ほろの設置が進み、効果を発揮していますが、先頭部ではそのようなほろがなく、車両デザイン上から連結面が通常より広い場合が多いので、次善の策として、前部標識灯の明るさで違いを感じてもらえるようにしたもので、向かい合った先頭車双方の前照灯を点灯させ、強い光により危険に対する注意を喚起して転落の防止に役立てる試みです。

「マニア活動」していても、はっきりと点灯しているのが確認でき、撮影しました。

ちなみに、「のと鉄道」では、そのような対策は行っておりません。

長い編成がない事、前部標識灯が上にあるので点灯させても意味がない事、車体横にあるバックミラーがほろがわりになっている・・・などの理由がありますからね。

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母の病院のほうも、経過は良好だったようで、検査結果次第では「再入院」と言われていたのですが大丈夫だったようで、7月に京都・8月に高知へのお出かけも医師からオッケーでたようです。(運転していくのは私なんですが・・・)


人使いの荒い・・・

2011-06-22 | インポート

今日は非番

疲れて帰ってきて、いつもの定番コースの畑→風呂→酒の“方程式”の予定でしたが、強風のため“見合わせ”していたら、お昼過ぎてから母が「中島の水なくなったから汲みに行きたいんやけど・・・」って急に言い出しました。

「今年は寒の水も汲みに行かなかったし・・・」なんて言い出したんで、渋々“バアヤ”のお供することになりました。

息子は仕事で疲れて帰ってきているのに、なんて人使いの荒い“バアヤ”だとこと・・・

母によると、通常は3ヶ月一度、弟と中島の「藤瀬の名水」を汲みに行っていたそうですが、弟が仕事行きだしてからは、そのペースが鈍ってきたそうで、前回は昨年の12月8日に私と行ったそうです。

その記憶すらなかったのですが、ブログ見ていたら間違いなかったようです。

眠気と闘いながら「藤瀬の名水」の場所に着いたのが15時過ぎ・・・

ラッキーな事に、それほど混んでいなかったので、行ったらすぐに汲むことができました。

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今日は、はるばる兵庫県から大きなタンクを積んだ車でやってきた方がいました。

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エンジン付のポンプでくみ上げる本格的な方がいたのには驚きました。

せっかくの有名な名水のある場所なんですが、こんな看板もありました

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やっばりどこにでもいる“マナーの悪い喫煙者

「病気が治るっていわれる名水を汲む以前に、体に一番悪いタバコやめろよ・・・」って言いたくなりますね。

最近では有名になりすぎて、「取水制限」までされるようになり、事情はよくわかりますが、「まちおこし」からスタートした“名水”の地が、ちょっと「商売っ気」のほうに傾きかけているのが気になりますね。

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今回も、愛車“エア ウェイブ”に「名水」(迷水)を満載して帰りました。

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「畑作業仕様」で、泥だらけになっていた愛車を掃除するきっかけになったので、疲れたけど母との“お出かけ”もよかったのかもしれませんね。


「洗浄線」工事 終了

2011-06-21 | インポート

「洗浄線」の工事が終わって、見違えるほど立派になりました。

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わが社唯一の「スラブ軌道“風”」になりました。

“風”にしたのは、てっきりコンクリートだけかと思っていましたが、じつはコンクリートの下にはしっかり「枕木」が敷かれているんですよね。

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