【33行路 泊】
先週のスキーに行った志賀高原スキー場エリア内を走るバスで見つけたポスターとステッカー
バスは「席を立つのはバス停に着いてから」・・・なんですね。
車内のアナウンス放送でも、そう言ってました。
確かに鉄道と比べたら、急停車する時が多いからこう表示されているんでしょうか?
鉄道の場合は、このような表示はされていないですよね?
動力車免許を取得する試験の時に、いろんな大きさした将棋の駒みたいなのを並べた「衝動計」というのがあって、停車する時に衝動でこの大きさの駒までなら倒しても大丈夫・・みたいな実技項目もあるんです。
習熟運転・見習い運転の時はこれでチェックしながら何度も練習するんです。
定時で走って、衝動を少なくして止まる・・・ってのがあたりまえなんで、運転士はいつも気をつかっています。
だから、鉄道では駅に着いてから席を立たなくてもいいはずなんですが、足に不安を抱えているお年寄りなんかは止まるまで席を立ちませんし、よくわかっている方なんかは運転士によって「こいつは上手い止まり方するから大丈夫」って早めに立ったり、「こいつは下手くそだから危ない」って事で立たなかったり、立っても手すりにしっかりつかまっていたりしているようです。
私はどっちのタイプなんだろう・・・
ご想像におまかせします。
問題外は一部の学生たち・・・
足腰しっかりしているのに、駅に着いてからダラダラとやんわりと降りてくるんですよね。
夕方の列車の遅延の原因にもなっています。
見ていると七尾を出て、穴水に行くにしたがってひどくなってきますね。
よそから来た方から、このブログへ「なんだあの学生たちは・・・」なんて苦情の書きこみはしょっちゅうですね。
スキを見て前へ来る前までにワザとドア閉めて発車させようか・・・なんて思うこともありますが、そんな事したらすぐに苦情がくるでしょうから我慢していますが、ほんと「のと鉄道」学生たちは呆れるくらいのんびりしていますね。
ま、このコたちが卒業して都会に行って鉄道に乗ったら「いかに能登はのんびりしていたか」がわかるでしょうね。
ガマンガマン・・・