のと鉄道運転士 「のとてつ5828」の乗務日誌

能登半島を走る第三セクター鉄道「のと鉄道」
のとてつ5828運転士の公私の乗務日誌

うるう年

2008-02-29 | インポート

今年はうるう年だから、なんだか1日得した気分ですね!
うるう年の2月29日生まれだったら4年に1度しか年を取らなくていいのに~、
なんて思ったことありませんか?世の中そんなに甘くはないけど・・・。

うるう年って「4年に一度、2月29日がある。」それぐらいしか知りませんよね。
調べてみると紳士淑女の国イギリスでは、
女性から男性へ「プロポーズ」してもOKな日♪ らしいです◎
日本のバレンタインデーみたいですね。

独身の身としては、
ここは日本ではありますが、英国のように
うるう日に、美女からプロポーズ!・・・は、期待できませんかね?

そして、もう明日から3月!3月です!↓
3月になるとみなさん一気に春気分に♪・・・でしょうけど、
「花粉症』の私としては、、
これから5月まで憂鬱な日が続くのです。(涙)

今日は4連休明け。久しぶりの仕事(日勤)でしたが、
いつも以上に緊張しながらの運転でした。
北陸は「春一番」が吹いて風が強かったけど運転には支障ありませんでした。

「運転士さん、スキー言ってきたんでしょ?スキー焼けしてるよ・・・」
いつもながらお客様にこう言われます。
なぜかこれが嬉しくって・・・


志賀高原日記④

2008-02-28 | インポート

 楽しかった志賀高原のスキーも今日は最終日。
朝にホテルをチェックアウトして、
滑らずにそのまま志賀から能登へ帰ってきました。

明日からの仕事で、もしも事故とかミスとか起こすと、
「休みにスキーに行っていたから・・・」と言われかねません。
最終日は、休養の充足にあてないと、
ベストの状態で仕事するためにも・・・・・

今年もなんとかゲットした「チャレンジカード」の景品のタオルとバッジです。

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志賀高原日記③

2008-02-27 | インポート

 楽しい事はすぐに時間がたってしまう感じですね。

 今朝の志賀高原の朝は、着いた初日の朝と同じで、前日夜からの強風と大雪のため、ゲレンデ整備に手間取り、高い位置にあるスキー場は運行見合わせ、比較的下にあるゲレンデから順次営業してました。

 昨日で「チャレンジカード」も達成していたので、のんびりとスキーリゾートを楽しみました。リフトの係員も悪天候の中でも顔色一つ変えずに頑張っておられました。

 「帰ったらまた頑張らなくては・・・」と今までたまっていたストレスも、志賀高原に吹いた強風に乗ってどこかに行ってしまった感じで、元気をもらった感じ です。

 夕方にはとても綺麗な「絶景」まで拝むことができました。「ありがとう!志賀高原」

(志賀高原・高天ヶ原スキー場から見た夕方の景色)

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志賀高原日記②

2008-02-26 | インポート

 志賀高原の二日目のスタートは昨日の悪天候が嘘のようにまずまずの天気でした。

 今日は志賀高原の中でも、少し離れたエリアの横手山方面へ向かいます。そちらへは車でも行けますが、共通リフト券を使用すれば志賀高原内を走る長野電鉄のシャトルバスを利用すれば、スキー靴を履いたままでも移動できるので、いつもバス移動です。

 日頃はバスに乗ることは全くないので、こういう時こそバスの運転手の運転技術・扱いとか接客とか見れると思い、列車で言う「かぶりつき」の場所、Cimg0167 運転手の真後ろでじっと眺めながら、何便か乗車しましたが、どの便の運転手もベテラン・若手とも◎でした。さすが教育されているな・・・と関心し、見習わなくてはいけないな・・・と思いました。

 天候にも恵まれ「チャレンジカード」も無事14年連続達成いたしました。


志賀高原日記①

2008-02-25 | インポート

 すごい雪の中、無事に志賀高原に早朝到着しました。

 志賀高原も前日の記録的な大雪と強風で、ゲレンデ整備に手間取っており、運行見合わせのスキー場も出たようです。

 早速、リフト運行開始を待って「チャレンジカード」にトライ開始しました。志賀高原内のスキー場では、共通リフト券でリフトはもちろんゴンドラ・ロープウェイ・シャトルバスにも乗ることができます。

 その一つ、蓮池から発哺温泉を結ぶ志賀高原唯一のロープウェイにも乗車しました。このロープウェイには安全確保のため?列車の運転士にあたる係員が乗り込みますが、今まで毎年乗っていても、最初と最後だけ簡単な発車・到着案内をするだけでしたが、今年自分の乗った便の係員は、見える景色の案内をしたり、ロープウェイの真下の林に「かもしか」がいますよ・・・などいろいろと説明してくれました。

 同じ「人を運ぶ」者として、ちょっとしたことなんですけど、嬉しくなりました。ロープウェイに乗り合わせた人は、みなさんそれぞれにスキーを楽しみに来られた方ばかりだからよかったのでしょうが、のと鉄道の定期列車で沿線案内してあげたい気分なのですが、中には普段から乗っているお客様の中には「聞きたくない」方も大勢いらっしゃるから無理でしょうね。

(これだけ小さくても定員40名です。ビックリ!)

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志賀高原に向けて

2008-02-24 | インポート

 明日から3泊4日の予定で、長野県の志賀高原へスキーです。

 ヨーロッパアルプスなみの繊細さと、北米大陸のスケールを合わせ持つマウンテンリゾート志賀高原。その魅力は、なんといってもエリア内にひしめく個性豊かなスキー場の数々。そんな大自然のなかで、ゆったりとスキーを楽しむことに魅了され今年で志賀高原へは15年目。

 なかでも、これがあるから志賀高原に行くといってもいい「志賀高原チャレンジカード」は、志賀高原内のリフト・ゴンドラ・ロープウェイに乗車するたびにスタンプを押してもらい、全て乗車すると記念品として、オリジナルのバッジとタオルがあたるというスタンプラリーのようなもので、気がついたら今年は14年連続なるかという記録?がかかっています。

 達成した時の嬉しさはなんともいえないものでして、綿密な計画をたてては毎年チャレンジしています。ちょうどマニアの方が駅のスタンプを集めるあの感覚と同じかもしれませんね。

 今日は泊まり明けで眠いのですが、このブログをアップしてから深夜に志賀に向けて車で出発します。志賀に行ってからもブログ更新する予定です。どうなるかはわかりませんが・・・。

(単なるピンバッチなんですがスキーヤーにとっては勲章みたいものです)F1000222


またも風で・・・

2008-02-23 | インポート

 今日は風がすごい一日でした。JRは、北陸線・七尾線の各地で基準値を超えた風が吹いて、列車が抑止されました。

 そのため、どの列車にも遅れが出て、当然ながら、接続するわが社の列車にも遅れが出ました。自然の起こすことだから仕方ないのですが、何とかならないものでしょうかね。

 わが社にも、一応は風速計が設置されていて、基準値を越える風が吹かないか、たえず監視をしておりますが、幸いにも今日は大丈夫だったようですが、風速計の設置していない場所でも数値がわからない強い風を体感することがあり、運転していて「風の通り道」みたい所が何箇所かあるので、そこを通るときはマジ怖いですね。とくにスピードが出ている時は、一瞬車両が浮いたような感じになります。ヤバイと思った時は、ブレーキをあてて減速しますが、それでも今日の場合は怖かったですね。

 今日の運転した最終の穴水行きは、接続列車のJRのサンダーバード35号が1時間30分・865Mが30分それぞれ遅れていたので接続待ちをした結果、七尾駅を27分遅れて発車しました。事前に乗車されるお客様には発車が30分位遅れる旨を話していたのと、土曜日だったので七尾駅発車時には乗客わずか6名だったせいもあって、混乱はありませんでした。これが平日とくに金曜日なら間違いなく、「酔っ払い」が大騒ぎするところでした。よかった、よかった・・・

(これが風速計です)

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機種変更

2008-02-22 | インポート

 先日、機種変更手続きした携帯電話が来ていると連絡あったので、仕事も休みだったのでドコモショップまで取りに行ってきました。

 分厚い説明書と、薄くなった携帯電話にびっくりこきながらも、さっそくいろいろと触ってみました。メインは「ワンセグ」でしょうけど、ここ田舎では電波状態も悪くてなかなか綺麗に映りません。

 新しい物好きな自分ですが、せっかくの最新携帯をどこまで使いこなせるか、まあ見ててください。

(新しい携帯です。 F905i)

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冬の必須アイテム①

2008-02-20 | インポート

 運転士のカバンにはいろんな物が入っていますが、この写真の物は何に使うかわかりますか?

 100均一で買ってきたもので、いわゆる日曜大工道具の一つで「ヘラ」ですよね。セメントを塗った最後の仕上げに表面削ったり、タイヤに着いた泥落としなど、使い方を工夫すれば、何にでもなる便利な道具ですよね。

 私はこれを冬限定で使ってます。

 使い方は、列車の前面にある幌に着いた雪を落とす道具として使っています。

 わが社の車両は1~3両で運転されます。車両の運用に合わせて連結・解放という作業が多くあります。幌は全車両七尾方のみについていて、連結の際に穴水方には幌がついてなくて、幌はアコーディオンみたいに伸びるようになっていて、七尾方についている幌を、幌のない穴水方にはめ込むような形になっています。

 雪がない時はすんなりと、はめ込むことができるのですが、雪が降ってまともにそれを受けながら走ると、幌にびっしり雪がこびりつくのです。こうなるとお手上げ。幌はつかないばかりか、雪の重みで持ち上げることすら困難になるときもしばしば。

 そういう時にこれが役立つのです。サッと雪を削り取れば幌掛けも難なく出来ます。なかなかホーム上では見ることができませんが、構内作業で見る機会があったらぜひ・・・・・。

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37回目の献血

2008-02-19 | インポート

 今日は非番だったので、帰りに献血をしてきました。

 葉書で献血の案内が来ていたので、ちょうど仕事が終わっていけば、9時からの献血開始に一番ですぐに出来ると思っていましたが、ちょうど乗車券の配達があって寄り道していたら、ついつい話込んでしまって、結局献血車のいる場所についたのが10時20分・・・・・

 結果は待ち時間・採血時間を含め一時間強かかってしまいました。スキーのリフト待ちが5分でも待っているのが嫌な自分にとって、一時間はよく辛抱したものだと、自分でも関心しています。

 これも、看護婦(こう言えばいいのかは疑問ですが・・・)の気持ちのいい対応だから待てたのかも知れませんね。列車が遅れても、きちんと対応すればお客様は納得してくれる・・・との応用になりそうですね。

 今回で37回目の採血となりましたが、採血する方に「血管太いですね。これなら安心して針刺せるし、採血の時間も早いですよ・・・」と初めて言われました。これだけ言われたら何となく安心した感じになって、思わず「針の刺しがいもあるし、血も採りがいもあるんじゃないですか・・・」ときりかえしたら、逆に笑顔できりかえされました。参った・・・・・

 採血が終わって、看護婦から「水分は多めに取ってくださいね・・・」と言われ真に受けて、夕方に早々と晩酌で採られた分だけ、アルコールで補充したのは言うまでもありません。(笑)

(献血車。これを見るのも怖くて嫌だって同僚がいます・・・)

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