奥能登では今「春祭り」が盛んに行われています。
今年は「予備」という仕事からか、日があわずになかなかお祭りに行けませんでした。
今日ようやく今年初めてのお祭りの「よばれ」に行ってきました。
奥能登では、お祭りにあわせて親戚・友達・同僚らを自宅にお招きしてご馳走やお酒でもてなす「よばれ」という風習があります。他所では考えられないことですが、奥能登ではこれがあたりまえ。招待を受けたら、よほどの事がない限り行かないと失礼にあたるんですから・・・。お招きする方はそのために手料理を作ったり、お刺身や料理を注文したりしているのですから・・・。
私もこの時ばかりは、招待を受けたら「煙草」吸う人いるから行かない!というわけにはいかないのです。「祭り」の「よばれ」に行く事は田舎でのつきあいの最低のルールですから・・・
行ってきたのは、元同僚Kさんの家。今はJRにかえられましたが、私が入社したてのころは「のと鉄道」に出向に来ていた方の家で、その頃からの「飲み仲間」。今でも可愛がってもらっているので行かないわけには行きません。酒好きならどんなに遠くても飛んでいきますよ・・・
Kさんのお宅には懐かしい顔ぶれが揃ってました。酒好きな飲み仲間の元同僚ばっかり。何か「同窓会」をしているみたいで、「鉄道」の話中心に盛り上がりました。
「のと鉄道」の現役は私とT氏だけ。あとはのと鉄道に出向にきていてJRにかえった人・バスの運転手に転職した人・空港関係に勤務する人・他の第三セクター鉄道に転職した人と、みんなでしょっちゅう集まっては仲良く飲んでいた仲間ばっかりで、あの頃を思い出してしまいました。
今の「のと鉄道」に欠けている事の一つが社員間のコミュニケーション(飲みニケーション)。この前も新入社員が入ったのに誰も歓迎会やろうと言わないくらい「冷たい会社」だと思います。(けっして会社批判じゃありませんので・・・)。あの頃は人数もいっぱいいたから出来たのかも知れませんが、仕事を離れたつきあいも大事なんだと思います。
今回は、久しぶりにおいしいお酒をいただいた「仲間」との「飲み会」でした。
また飲みたいね・・・