【公休】
明日の「福井マラソン」は、特急バス+JRで行くことに・・・
自称「バスマニア」を名乗っていながら、実際には写真ばかり撮る「撮りバス」で、乗るのはせいぜい年に一度スキーで志賀高原に行ってスキー靴をはいたままシャトルバスに乗るくらいで、鉄道同様に“乗らないマニア”です。
それが今回、たまたま乗る機会がやってきました。
北陸鉄道の「特急バス」に乗るのは、珠洲-金沢間が開設された平成元年11月の時に「乗車ルポ」として乗って以来、じつに25年ぶり
四半世紀も乗っていないなんて「バスマニア」名乗る資格ありませんね。
開業当時は飯田の車庫前から発着していたので、今の始発の鉢ヶ崎から飯田までは“初乗車”って事になりますね。
事前に「クーポン券」をもらっていたのですが、区間が「珠洲市役所前-金沢駅」間だったので、表示区間外の乗車の可否を北陸鉄道の営業所に問い合わせたら、「鉢ヶ崎-金沢駅」間も同額運賃なので、そのまま乗車可能とのことでした。
ちょっぴり得した気分
バスは、鉢ヶ崎7時発の一番便
乗客は私を含めて4名
土曜日だし、もっといるかと思っていましたが、予想外の少なさ
こまめに停まっていくものの、なかなか乗客数は増えず
途中で下車する乗客がいる時もあって、金沢直通といいながら、区間輸送の役割も担っているのには驚きました。
いつも列車側から見ている穴水駅前も経由して立ち寄りましたが、ここでも乗客は数名
結局、最大乗客数は15名
定員が45名ですから乗車率33%弱
開業の頃は20名が採算ラインの乗車人数で、楽にクリアーしていたと聞いたことがあります。
「能登有料道路」時代の通行料が「のと里山海道」となって無料になったとはいえ、この数字は厳しいんでは?と思ってしまうくらい昔とは様子が違っている「特急バス」に驚きました。
途中の別所岳のトイレ休憩のみで金沢に向かいましたが、トイレが近いお年寄のためにも、もう少しこまめなトイレ休憩をすれば利用者が増えそうな感じですね。
実際、特急バスの一部が穴水駅経由となってから、穴水まで特急バスに来て、穴水から「のと鉄道」とJRを乗り継いで金沢行かれる方が増えたような気がします。
みなさん口々に「列車だといつでもトイレ行けるから」って言っていますからね。
まあ「のと鉄道」からすると、今のままの方が良いんですが、「利便性」考えるともうすこし北陸鉄道さんにも考えてほしいですね。
バスはほぼ定時
金沢駅もわずか1分延で到着したのはさすがですね。
でも、約3時間強の「乗りバス」は正直疲れますね。
25年前にはなかった「タブレット」で道中は時間つぶしが出来たからよかったものの、やっぱり今となっては「車」が一番ですね。