【31行路 非番】
今年も春の“定番”となったお寺のお参り「おざやど」がわが家で行われました。
毎年のように「なんで、うちみたい狭い家でやるん」「もっとでかい家の所でやればいいのに」って母と喧嘩になりますが、結局は誰もやる家がないんで役員やっているうちが“宿”になってしまうんでしょうね。
「そんなんならもうやめてしまえば」って言ってはいるんですが、こればかりは昔から続いている事なんで簡単にはやめれないようですが・・・
簡単に「おざやど」行うって言うけど、準備が何かと大変なんです。
掃除は母がしますが、提灯飾って、障子外すのも、二階から座布団おろすのも私の役目
そんな苦労も、御坊さんのお参りのあとのお説教聞いたらスッキリして吹っ飛んじゃいますが・・・
今回も近所から30人ほど来られましたが、どこに行ってもおんなじで隅っこにいっぱい集まって前には出ないんですよね。
だから30人ほどいても、さびしい感じの画になってしまいました。
最近は秋祭りの“よばれ”もしなくなったので、家の居間・仏間・座敷の障子を全部外すことは「おざやど」の時だけになってしまいました。
三部屋続きになったら24畳間になりますが、これを見ると「うちもこんなに広いんや」って思いました。