山の怖さ
【年休】
長野県の中央アルプス・檜尾岳(2728メートル)付近を登山していた韓国のツアー登山客20人のうち4人が行方不明になった遭難事故がありました。
ツアー登山客20人らは日本に一緒に入国し、幾つかのグループに分かれて宝剣岳(2931メートル)に向かっていた途中に5人が遭難しました。遭難時は雨風が強く、気温は10度ほどだったといいますね。
ツアー客らはいずれも軽装に近い装備で、現地ガイドを付けずに山に入って、ツアーは韓国の旅行会社が企画したもので、それぞれ3-4人単位で旅行を申し込んだため、ほとんどが知らない者同士で、死亡者らは釜山の山岳会のメンバーだったそうです。
遭難時、宝剣岳の頂上付近では雨風が強く、視界が20-30メートル以下の濃い霧が出ていたため、日本人の山小屋のオーナーは「天気が良くないから登山はやめた方がいい」と止めたそうですが、ツアー客らはこれを無視して出発したとの事です。
死亡した4人はいずれも韓国で数十年の登山経験を持つベテランだったそうですが、そのベテランたちがこんな行動をとるなんて・・・
私には考えられません。
マイナーな山に行く時でも、悪天候の時はまず行かないですね。
“臆病者”と言われるかもしれませんが「行かない勇気」「あきらめる勇気」が私の登山の“モットー”ですから。
近ごろ韓国の登山愛好家の間では、日本など海外での登山が人気を博しているようで、確かに私がよく行く立山に行った時でも韓国語をよく聞きます。
韓国人と言う人柄がそうなったのかもしれない今回のこの遭難事故ですが、山に登れば韓国人も日本人も目的は「登山」で同じ
山に行ったら気をつけないといけないと改めて山の恐ろしさを痛感しました。
標高2000メートルを超える山では高山病や急変する天候など予想できない事態がしばしば発生するため、ベテランの登山家でさえ苦労するケースが多いのに、一般の登山者が登山をあまりにも軽く考えていたのでは?と思いますね。
世界遺産登録でにわかに登山者が増えた「富士山」
まだ天候が安定していないこの時期
安易な考えで登る「にわか登山者」が事故を引き起こさなければいいんですが・・・
せっかく「立山」行ってきて、身も心もリフレッシュされてきたただけに、このニュースきショックでしたね。
【公休】
数日前から我が家では外壁の塗装工事が行われております。
建ててからかなりの年数が経過しており、雨風にたたられた外壁は色あせておりました。
ちょっと見栄えがよくなかったので、思い切って塗り直すことにしました。
昔ならペンキ屋さんが、ハシゴひとつでせっせと塗っていたのですが、今ではナントカという工事現場を監督するお役所がうるさくて、わざわざ足場を組んでやらないといけないみたいです。
ペンキ屋さんに払う金額より、足場屋さんに払う金額が高かったりして・・・
ちまちまと自分が塗るって言いたかったんですが、たかみな(高橋みなみ)は大好きですが、高いところが苦手な高みの聞かない高所恐怖症の私では無理・・・
そういうわけで、我が家のまわりは足場だらけ
このくそ暑いのに、夜は窓も開けて寝れない・・・っていいたいんですが、それをいいことにクーラーガンガンかけて寝ております。
【公休】
旅行センター主催の「立山・室堂日帰りツアー」に行ってきました。
今回は一応「添乗員 お手伝い」という形での同行となりました。
本来ならいっぱいのお客様を集客して「添乗員」としていくハズでしたが、日頃の営業の努力不足のため珠洲からの出発とはならず、わずかのお客様を乗せて能登空港前で輪島からのバスに合流する形でのツアーとなりました。
添乗員のF組長には「珠洲方面集客ゼロやったらトランクの下でもいいから立山連れてって・・・」ってお願いしていたから、まあバスの中に乗れただけでもよかったかな?
“嵐を呼ぶ男”のS添乗員は今回行かなかったせいもあって?少しだけ雨降りましたが、何とかヒドイ天気でなかったのでよかったかな?
ツアーに参加してくれた酒飲み&登山仲間は雄山まで行ってきたみたいですが、私は一応「添乗員 お手伝い」という身なので、今回も室堂に着いてお客様をお見送りしてから周辺散策
今回も親子連れのライチョウは見つけられず・・・
自然センターの係員によると今年も発見件数は少なめとか・・・
高山植物はけっこういろんな種類咲いていて、心和みました。
立山眺めながらのお弁当は最高
ここにお酒あったらなおよかったんですが、お仕事中という身なんでガマン・・・
お客様が帰ってくるまでは、「バスマニア」の恒例?となった室堂バス駐車場でのマニア活動
あ・・・、F組長に見つかった・・・
お土産はコレ
いつも立山行ったらありがたくいただいて帰ります。
空のペットボトルいっぱいあるんで、原価0
水割りとコーヒーに重宝してます。
【33行路 非番】
今日、私の乗務する列車にJRの若手社員約30名がご乗車されました。
「社員研修」のため、駅・運転士・車掌・工務と職種関係なく、制服のままそれぞれ目的の駅までご乗車されました。
写真は研修に参加していた七尾駅Y氏に「ブログに使うから・・・」ってお願いして撮ってもらいました。
でも、社員研修も充実している「JR」がなんで「のと鉄道」で研修を?
なんでツッコミも入れたくなります。
まあ「のと鉄道」の悪い所をしっかりチェックして、それを業務にいかす・・・
ってのなら納得しますけどね。
それにしても、若いピチピチ(死語)した社員がいる・・っていいですね。
うちの会社なんか、たぶん平均年齢がダブルスコアじゃないって思ったくらいですから。
わたしより「ふたまわり」くらい年下の“プロ”たちが大勢で鋭く熱い視線で「前頭添乗」していたんですから「超~緊張しまくり」状態でした。
【公休】
山口でとんでもない事件がありましたね。
容疑者の飼っていた犬のトラブルが原因だとか・・・
ペットを巡っては各地でいろんなトラブルがおこっていますね。
うちのまわりでも、ペットに関していろいろ問題があります。
ひとつは犬で、朝昼晩を問わず鳴き声(吠え声?)がひどいんです。
「犬屋敷」と言われるくらい家の中に数匹飼っているらしいですが、どれだけいるのか、どういう状態でいるのか近所の人は誰も知りません。散歩させるわけでもなく、生まれてこのかた太陽に当たったことすらないみたいです。
そんな犬ですからストレスも溜まって鳴くんでしょうね。
それが朝の3時半ころから鳴きだすんですが、もううるさいを通り越してしますね。
仕事の日の朝なんか、それで目を覚ましてしまうんですから大変です。
目を覚ましたら、それから寝れなくなって睡眠不足にもなりかねません。
運転士に睡眠不足は致命傷
あってはならない事なんですが、この犬のおかげでそれに近い状態がしょっちゅうですね。
何とかしてほしいとこなんですが、田舎ゆえになかなか口に出して言えないところがあります。
「うるさい、いいかげんにしろ」って言ったら“脅迫”、紙に書いても“脅迫”で、こっちが捕まってしまう世の中ですから、どうすることもできません。
警察や行政に言っても「話し合いで解決して下さい」って言われるし・・・
もうひとつは猫
別名「猫屋敷」とも言われている別の家は、ここも数匹単位で飼っていて、犬の家とは逆に朝から夕方まで外に出した状態で、夜だけ家に入れて飼われています。
だから、人の庭に「不法侵入」するだけならいいんですが、母の大切にしている花をほじくりかえしたり、糞をしたり、ちょっとした隙間から家に侵入して荒らしたり、干してある魚を盗っていったりと、まさにやり放題
こっちも「しっかり管理して飼え」って言いたいんですが、犬同様どうすることもできません。
ほんと「ペット屋敷」二軒に困っているこのごろです。
だから、私は大の犬・猫嫌い
そのうち
「のと鉄道社員 脅迫で逮捕 ペットをめぐるトラブルか」
ってニュースになるかもしれません。
それくらい深刻な問題かかえていますんで、今回の事件も他人事ではないですね。
何かいい方法あったら教えてほしいです。
【32行路 早出日勤】
昨夜の「ウナギ」のおかげか、今日は朝からビンビン元気モリモリ
「若いモンには負けておれんぜよ」って心意気はよかったんですが、今日は若すぎる人たちが会社にやってきました。
地元、穴水中学の生徒たち三名が職場体験する「ワクワーク」にやってきました。
いろいろな仕事を見て体験する毎年恒例の“行事”なんですが、シャイなおっさんはやっぱりいつになっても緊張しますね。
今日ラスト一往復となる134Dで課長とともに「前頭添乗」
「カッコええとこ」見せたいのが半分、「下手なことして恥をかきたくない」・・・てのが半分で、ピリピリしながらの乗務でした。
昨年は「マニア」君が一名いたようですが、今年はゼロ
それでも、今日の「カッコええ」運転士に憧れて、運転士を目指してくれるかも・・・
【31行路 泊】
今日は「土用の丑」の日
誰が決めたのか「ウナギ」.を食べればいいとする日
そんなもん、なんで今日食べにゃいかんげ・・・と言いたくなります。
食べたくても今日は生憎泊り勤務のため、それどころではありません。
「日勤の人はいいよね。今日は帰ってウナギかよ」って言いたくなる一日でした。
それを察知してか、本社の某氏が「ウナギ食べれないかわりに、明日帰ったらこれでも食べて」ってくれたのが、穴水駅のホームに置かれていた「ゴーヤ」の実
あんなに小さかったのに、いつのまにか成長して、しっかり「グリーンカーテン」になって、実までつけていました。
せっかくいただいたんですから、明日は明けで仕事帰ってからコレで元気つけますよ!