【33 非番】
昨日の関越自動車道上り線の藤岡ジャンクション(JCT)付近でのツアーバスの大事故は衝撃でした。
一瞬の気の緩みが大事故につながるということをあらためて知らされました。
同じ「人の命を預かる」という運輸業にとっては、気を引き締めて日々の業務を遂行しなくてはなりませんね。
お亡くなりになった方には、心よりお悔み申し上げます。
事故の報道を見ていて、あらためて「急行 能登」「寝台特急 北陸」が残っていけば・・・と思うのは、私のような鉄道好きの者だけではないと思います。
“安い”がウリのツアーバスを否定するわけではありませんが、多少の出費がかかっても「早くて快適で安全な鉄道」がいちばんだと思います。
なんで、この多客時に「急行 能登」が運転されなかったんでしょうね?
まあ、夜中に列車一本運転させるのに、多くの人が携わっているので、JRも「一企業」ですから、コスト面などを考えると、どうしても「採算性」に向いてしまうのは仕方ないことなんですが、それでも今回の事故を機に「夜行列車」の“復権”を.期待したいとこですね。