ほとんどの学校は今日で夏休みが終わるようですね。
明日からいきなり授業という学校もあるようで、学生たちも「休みモード」から「学校モード」に切り替えなくてはなりませんね。
いろんな「思い出」があった「夏休み」だったと思います。
昨日に引き続き、高校生時代の思い出の中で、「夏休み」の思い出で忘れられないのが、三年生の夏に突きつけられた「非情通告」でした。
三年生ともなると、この時期になればだいたいの自分の進路は決めていました。
私は入学したときから「国鉄」一本でした。
「そこしか行かない・・・」と言い切っていたくらいでしたから・・・
しかしながらこの時期は「国鉄改革」の真っ只中。
マスコミで「高卒新規採用中止」も「ありえる・・・」と報道はされていましたが、「まさか そんな事はないだろう・・・」と思って、問題集も買って勉強していた夏休みのある日、学校の進路の先生から「呼び出し」がかかって、正式に「国鉄は今年から高卒 新規採用はいたしません」との文章が届いたから、進路を考え直しなさい・・・と、まさに17歳の夏に紙切れ一枚を見せられ「非情通告」受けたのです。
あのときのショックと言ったら、今でも言い表せないくらいの衝撃でした。
あれから二十数年・・・
いまだに、あの時の「問題集」が残っております。
「捨て切れなかった思い出」として・・・
進む道は違ったけど、大好きな「鉄道」で「仕事」しているだけでも「幸せ」かな・・・・・?