のと鉄道運転士 「のとてつ5828」の乗務日誌

能登半島を走る第三セクター鉄道「のと鉄道」
のとてつ5828運転士の公私の乗務日誌

ひなまつり列車

2013-02-28 | のと鉄道

【32行路 早出日勤】

「のと鉄道」では、3月2日・3日に定期列車の一部で車内にひな人形の飾り付けをした「ひなまつり列車」を運転いたします。

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車内にそのままひな人形を飾り付けして走るのは初めてです。

それにあわせて車内でもささやかなイベントを行うようです。

詳細については、会社のホームページをご覧ください。

ただし、「サンタ列車」で運転士がサンタの格好して運転するように、「お雛様」の格好したり、それ用のメークしたりして運転することはありませんので念のため

まあ、運転士はイケメン・ベッピンさん揃いなんで、そこまでしなくても十分・・・って事で

同時に、七尾駅前の商業施設「パトリア」さんでも「770(ななお)のひな人形展」が行われていますので、ご覧になって下さい。

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ソルトシェイカー?

2013-02-27 | のと鉄道

【31行路 非番】

今朝の冷え込みは、昨日ほど厳しくはありませんでした。

それでも駅のホームには凍結防止剤が昨夜のうちに散布されていました。

通常、冷え込みが予想される夜にはお客様が滑ってケガしては大変ですので、社員が判断してホームに凍結防止剤をまきます。

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当然ながら手作業となりますが、その量はかなりのものになります。

ホームには凍結防止剤が入った袋が山積みにしてあります。

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これを一冬にまくのですからすごいですよね。

バケツに入れて、ペットボトルを細工したやつでまきます。

決して素手でまくことはありません。

いい体格した社員がチマチマとまいているのを見ていると、ついつい「ソルトシェイカー」の異名をもった関取の「水戸泉」を思いだして吹き出しそうになったりします。

「ひが~し~、〇〇〇」なんて呼び出ししたくなるくらい関取体型の社員がゾロゾロおりますんで、手でまいてほしい気もしますが・・・


絶景

2013-02-26 | のと鉄道

【31行路 泊】

6日ぶりの仕事でした。

朝はかなり気温が下がって凍るって予報だったので、いつもより早めに家を出たのですが、所要時間は雪のない時とほとんどかわらず・・・

出勤点呼の時間までかなりあったので、今日は「掃除当番」の日なので点呼前にやっちゃえと休憩室を開けたら頭クラクラ

休憩室がタバコ臭っ

本来は休憩室は「禁煙」になっているのですが、一番の「タバコ嫌い」が六日間かないことをいいことに、ここで吸ったようですね。

もう、頭にきて全部の窓を全開して空気のいれかえ

その間に他の掃除すませて、「これで新鮮なキレイな空気にかわった」と思って、窓閉めてエアコンで部屋を暖めようとしてスイッチいれたら、こんどはエアコンから暖かい空気とともに、タバコの臭いが出てきました。

結局、またくりかえし作業で、エアコン入れたまま窓を全開にして空気いれかえ

「電気とエネルギーの無駄遣いすんなよ」って言われそうですが、仕方ないですよね。

休み明けにとんだ災難にあっちゃいました。

まだ頭クラクラしていたんで、頭痛薬飲んでの乗務開始

ほんとうは乗務前の薬の服用はよくないんですが、頭痛いまま乗務したらよけい大変なんで、それ用に処方された薬ですから大丈夫ですから・・・

ほんといつまでたっても、わが社の喫煙者のマナーのないのには泣かされます。

通院している富山の病院の先生もあきれ返っているくらいですから・・・

「受動喫煙」で倒れたら、その時はよろしく・・・って先生と家族には「遺言」書いてありますから、いつ倒れてもオッケーです。

さて、そんな汚い悪い空気を吸っての一日のスタートでしたが、今日の能登は空気も澄んで大変気持ちのいい一日でした。

対岸の北アルプスの山々もくっきりと見えておりました。

冬にこれだけキレイにはっきり見えるのは一度か二度・・・

今日、「のと鉄道」にご乗車されて車窓から見ることが出来たお客様はラッキーだったですね。

私もじっくり見たいところなんですが、乗務中はそんなわけにもいかず、こんな時にほんとは車内放送でご案内したいところなんですが、いろいろありまして出来ないんですよね。

せっかくの「絶景」なんですがね。

こんな時に限って乗務とはついていない・・・

そうでなかったら、たぶん撮影に行っていたかも・・・

ちなみに写真は過去の対岸の山々が見えていた時のやつですが、いつまでたっても目に見えているようになかなかキレイに撮れません。

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まだまだ“腕”がないって事です。

でも、「絶景」とはいえ「のと鉄道」では山ははるか遠くにあるんで、やっぱりJR大糸南線・白馬大池駅のポイントは間近に見れるから最高です。

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正月休み終了!?

2013-02-25 | のと鉄道

【公休】

明日は一週間ぶりの仕事です!

決してインフルエンザや問題起こしての謹慎や乗務停止くらったわけでもなく、極々純粋に年末年始を含めた代休の行使していなかっただけなので、スキー仲間の某氏みたいに「オマエいつも休みやないんかなんちゅう“のと鉄道”って楽な会社なんや悪徳官僚並みやんか」って言わないで下さいね

こっちは年末年始ずっと休まずに真面目?に仕事していたんですからね

明日からは通常モードに切り替えて頑張っていきます

ちょっぴり“スキー焼け”してますから、また「運転士さん、雪焼けしてるね」って言われるのを楽しみにしているSKB48でした

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真冬日

2013-02-24 | インポート

【代休】

今日は「東京マラソン」が行われました。

テレビでもやっていましたが、参加者はそれぞれに楽しんでおられるのが伝わってきます。

次は私の番です。

3月10日の「能登和倉 万葉の里マラソン2013」まで二週間を切りました。

大会組織委員会本部の方から大会の案内書類が届いて「いよいよ」って感じです。

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ナンバーカードも判明しました。

ほんとは「5828」がよかったんですが・・・

なにぶん、初めての「10キロ マラソン大会」参加なんでわからない事ばかり・・・

それでも、会社の同僚にもスキー仲間にも各地のマラソン大会に何度も出ている“ベテラン”がまわりにいっぱいいるんで、その人たちにいろいろ聞いて大会に備えている状態です。

今日は日曜日のためジムに行けないので外で練習しようかと思いましたが、雪とあまりの寒さのために諦めました。

それもそのはず・・・

珠洲は「真冬日」だったみたいですね。

「寒い」ってめったに口にしない私が「寒い」って言っていたんですから。

でも、この寒さいつまで続くんでしょうか

「花粉症」とスキー大好きな「SKB48」にとっては、あまり春が来てほしくないのもあるんですが、せめて外で練習する日と大会当日だけはそこそこ暖かい日であってほしいです。


長野のお土産

2013-02-23 | スキー

【代休】

今回のスキーは「おひとり様」でしたが、1泊2日の行程で「八方尾根スキー場」で正解だったみたいです。

本来なら、いつものメンバーのタイヤ屋さん夫婦・大工さん・スキー協会会長さんとで3泊4日の行程で「志賀高原」に行くハズでしたが、みんな都合悪くなって行けなくなったのですが、最初は20年以上“皆勤”で行っていた「志賀高原」に一人で意地でも運転して行くつもりでいたんですが、高速代・ガソリン代などを考えると、とっても無駄なんで諦めて「八方」にしたんですが、もしも意地でいっていたらまた「大雪」に泣かされて帰る羽目になっていたみたいで、やっぱり今回は「八方」にしてよかったですね。

まあ3月10日の七尾のマラソン終わったら、諦めきれずに「志賀高原」考えてみようかな・・・と思ってみたりもしている現在

そんなスキーの帰りには必ず決まって買って帰るお土産(ほとんど自分へのお土産)があるんです。

一つは「野沢菜」

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しっかり試食して選んで買います。酒のツマミに最高ですよね。

もう一つは「雷鳥の里」というお菓子

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ウエハースを少し固くしたみたいなお菓子なんですが、ネーミングもいいし、味も美味しいんです。

これだけ買えば十分なんですが、今回泊まった「白馬ハイランドホテル」にすっごく目にとまった「お酒」があったんで買っちゃいました。

なんと、その名もお菓子と同じ名前のお酒で「雷鳥の里」

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お菓子のメーカーと酒造会社が地場産業の活性化を目的として共同開発して造りあげた「純米吟醸酒」です。

「雷鳥」という名前に弱い私・・・

早速、買ってきた野沢菜と一緒にいただきました。

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とっても美味しいお酒と野沢菜でした。

これが「志賀高原」行っていたら、この酒に巡り会わなかったわけですから、ほんと「八方」で正解でした。


白馬・八方尾根スキー場と温泉&大糸北線撮影ツアー 三日目

2013-02-22 | 鉄道趣味

【代休】

昨日は高岡の妹の家でお泊り

冬は雪が降ったら「マニア活動」より「スキー」が最優先となる私ですが、たまには雪煙の中を走る北陸線の列車の写真を撮りたくて、あえて珠洲まで帰らずに今日は朝の少しだけ「マニア活動

昨日までマイナス15℃の極寒の中にいたから、下界?の気温はたいしたことなかったんですが、肝心の列車の方はトワイライトが大幅に遅れ貨物列車の一部にも遅れがあったので、思っていたほど撮れませんでした。

雪質はなんと八方の雪よりもフワフワでサラサラの雪で最高の条件でした。

向かってくる列車は雪煙をあげてなかなかいい写真が撮れるんですが、後追いは雪煙が舞い上がりすぎてほとんど「ホワイトアウト」状態

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ほんとうは11時過ぎの高岡での北越同士のすれ違いまでいたかったんですが、雪のため先の時刻が読めないので早めに引上げ

そのかわりに雪の「氷見線」で久々の撮影

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そして締めは「能登空港」で久々の748便エアバス狙いでしたが、スポットにいる時は撮れましたが、滑走路に出てからは雪と雪の壁で全く撮れず

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こんなんなら、もう少し高岡にいるんだった・・・


白馬・八方尾根スキー場と温泉&大糸北線撮影ツアー 二日目③

2013-02-21 | 鉄道趣味

【代休】

スキーのあとと言えば「温泉」入って疲れた体を癒すのが定番なんでしょうが、今日は「おひとり様」だったので「マニア活動」へ

高岡の姪っ子が学校終わってから夜のバスケの練習までの間が少し時間あるから、遊ぶのに待ってるって事だったんで、帰りは「根知駅」での列車交換の撮影のみ

そういえば大糸線は全線開通55周年だったんですね。

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一年ほど来なかっただけなんですが、ずいぶんご無沙汰していた感じになってしまいました。

キハ52同士の交換がついこの前のようです。

イマイチ好きになれないキハ120も運よく「ラッピング車両」にも当たりました。

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なんかほのぼのとするラッピング車両でした。

構内に設置されている消雪用の「スプリンクラー」が作動しているのを初めて間近で見ることが出来ました。

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構内の積もった雪の量を見ると、けっこう雪の降る所なんですね。

キハ52撮りに来ていた時には全然気が付かないくらいに・・・


白馬・八方尾根スキー場と温泉&大糸北線撮影ツアー 二日目②

2013-02-21 | スキー

【代休】

朝食食べて速攻でスキー場に来たのに、名木山ゲレンデ近くの駐車場は既に「満車」状態

さすが「滑り派スキーヤー」が集う「八方尾根スキー場」ですね

こんな朝早くから来るこれだけの「スキーバカ」がいるんですね。

そういう私も「SKB48」(スキーバカな48歳)

リフト券は宿が2日券付プランの中に入っているので用意してくれていたので、わざわざ購入しなくてもよかったのですが、リフト券売り場には人が並んでいるくらい・・・

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「八方」も数年前から?ICカードでのフリーゲートシステムを導入したので、いちいち係員にリフト券を見せる・・・って事はしなくてもよく、機械のセンサー部分にピッと当てるだけでいいんですが、意外とこれが反応が鈍くて面倒なんですよね。

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確か志賀高原はポケットに入れておいて通過するだけでよかったハズなんで、改善の余地ありかな

天気は昨夜も少し降ったようでしたが、雪質はサラサラとまではいかなかったようでした。

ふつうの人はこれでも十分「パウダースノー」なんでしょうが、私は昨年のマイナス30℃での志賀高原の「パウダースノー」の上をゆく「アンピリンスノー」を体験しているんで、あの雪質が忘れられないだけなんですが・・・

それでも昨日は最低気温がマイナス15℃だったそうです。

スキーしない人なら「なんて寒い所に」って思われるでしょうが、これくらいはふつうですね。

今シーズンからは今流行の「吸湿発熱」仕様のアンダーウェアーにしたので、いつでも暖か状態なので快適でした。

リフト営業開始とともにスタートして、まずはやっぱり「朝イチ りーゼン」五本満喫

日本のスキー場でも屈指の名コースの「りーゼンスラロームコース」全長3000メートル・標高差800メートル・最大斜度30度をノンストップで滑る爽快感はたまりません。

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これをやるために足腰を鍛えてジム通いしているようなものですから・・・

「怪我だけはしてはいけない」って思いながらも、ついついスピードに乗って、もう一本・もう一本っていっちゃうんですよね。

これがあるから「八方」に来るのであって、これがなかったらたぶん「志賀高原」オンリーでしょうね。

「志賀高原は三日滑っても飽きない」に対して、「八方は三日滑る時は相当な体力が必要」って言われるくらいそれぞれの魅力があるスキー場です。

今シーズンは別な意味で大好きな「志賀高原」に行けるかどうか微妙・・・

だから「今シーズン最後の滑り・・・・・かも」って思いながら・・・

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本当は時間いっぱい滑っていたかったんですが、「マニア活動」もあったので、お昼過ぎには終えました。

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写真後方には長野オリンピックのスキージャンプの競技会場が見えています。


白馬・八方尾根スキー場と温泉&大糸北線撮影ツアー 二日目①

2013-02-21 | スキー

【代休】

「八方」二日目

今朝も相変わらずの「職業病」ともいえる「5時起き」

どこに行っても、どれだけ飲んでも、どれだけ疲れていても、しっかり自然に5時に目が覚めてしまうんです。

スキー仲間と「志賀高原」あたりに行ったなら、ここで「朝風呂」と「迎え酒」するんですが、今日は「おひとり様」なので飲むわけにもいかないので「朝風呂」のみ

昨夜の食事会場にあれほどたくさん人がいたのに、まだみなさんお休みのようで、朝風呂は貸切でした。

朝風呂の後は、いつでも出発できるよう「臨戦態勢」で荷物を整えて朝食

7時からの朝食も食事会場の人は少なめ

「のんびり派」はゆっくりしているんでしょうね。

逆に私みたいな「滑り派」は、少しでも早く食べてスキー場に行くって感じで食事会場に来ているようで、まわりを見るとけっこう「おひとり様」がいるのに驚きました。

ふだんの朝食はロールパン二枚と牛乳ですませる事がほとんどなんですが、スキーに来ると別ですね。

朝からガツガツ食べれるから不思議です。

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しっかり食べて、二日目のスキーに備えました。

「八方尾根スキー場」の全景を眺めながらの食後の「モーニングコーヒー」はまた格別

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でも「おひとり様」はさびしかったけど・・・・・

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速攻でチェックアウトしてスキー場へ