ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

水を差す

2015-11-28 05:26:39 | Weblog

せっかく積もっていた雪が雨で溶け、地肌が見えるようになった。白いところよりも茶色の地面の割合が多いほどだ。すっかり溶けてしまった。この時期、雪は降っても雨は降らないが、やはり地球温暖化なのだろうか。11月中盤からの4ヶ月は雨はいらない、雪でいい。しかも、気温は4度前後、気温もプラスはいらない、マイナスで十分だ。

 

去年に仲介した大きな建物を若いアメリカ人が購入してくれた。今年そこで英国人の彼女とスキーやスノーボードのスクールを開設し、ビジネスを始める。予約状況はどうなんだ、と聞けば悪くないようだ。スタッフも7名雇うという。オーナーの一人でもある彼は何年かニセコヴィレッジでインストラクターをやり、ビジネスになると踏んで始めたのだろう。

 

英国青年も建設会社を興した。日本で働きビザを取得するには起業するのが楽なようだ。冬はスキーをしながら夏場建築関係で生計を立てる。彼のところに尋ねたら日本製のカンナなどでテーブルの天板を作っていたがあまりにもお粗末。我が工房に眠っている自動カンナを貸すから使ってと提供した。そのカンナを見た瞬間「マジ」とか日本語で言っていたので喜んでくれたのだろう。仕事も入ってきているようだ。大工さんのパートを募集しているが働かないかと誘ったところ既に仕事があるようで断れてしまった。

 

日本人も頑張っている。某所に中古物件を買ってくれた彼も30代、居酒屋開店に向けて急ピッチで店舗作りをしている。ロケーション的には若干ハンディはあるが飲食店の空白区、3,4ヶ月で1年分稼ぐつもりで頑張れはいけるかも。

 

人が増えればビジネスも増える。良いやつも来れば悪いやつも来る。昨日一緒だった札幌の不動産屋さんも倶知安にアパートを建てるという。良いムードが続けばいいが。

 

11月28日朝。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サーブ | トップ | 納会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事