ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

便利は不便

2018-09-07 05:11:25 | Weblog

余震が3度ほどあったのか。今朝もちょこっとあった。それでも23時間ぶりに電気が復旧し、ホッとする。

 

停電中は正直暇を持て余した。外に出ても交差点の信号が点いていない、ガソリンスタンドには100台くらいの数珠つなぎの車、コンビニとか電気屋さんには長蛇の列とかSNSを通じて連絡がはいる。何しろ、テレビが見られない、パソコンも繋がらない、繋がるのはスマホだけ。外に出る気はしなかった。

 

何も出来ないので残してあった薪割りと行う。ほったらかしにしていた薪割り、イマイチ薪割りの気分にならず、やっとこさ薪割りを終えた。停電中、有効利用した唯一の結果だ。草刈りもやった。何しろ暇なのだ。暇つぶしにテレビを見、パソコンをやっていた自分を見直せた。

 

停電中ではあるが水も出た。トイレの水が流せないかと思ったら手動に変えられた。ウォッシュレットは作用しないが。

 

色々な方々ら「大丈夫か」との連絡を頂いた。素直にありがとうございました。つながりはスマホだけだからスマホの電源もチェックしなければならず、もっと話しをしたかった人にも切らせてもらった。

 

こんな状況から今日来られる鶴ちゃんからキャンセルの連絡があった。4連チャンのゴルフが出来なくはなったが来年に期待しよう。それにしても何処も臨時休業をしたのではないのか。朝、やることがないので真狩温泉にでも入ろうと思って言ったら臨時休業、ゴルフ場も休業だったのか。

 

室蘭の友達に大丈夫かショートメールを送った。そうしたら大丈夫の連絡と「便利は不便」との連絡。オール電化の家らしく、ガレージのシャッターも開かないとか。

 

今朝2時半位だろうか。夢の中でライトに照らされ、起こされた。目の前のスタンドの電球が点いたのだ。23時間ぶりの電気、有り難さが分かる。何気ない普段の生活のありがたさが分かる。

 

ということでニセコの俺は元気です。今日はゴルフでもやっちゃおうかと。

 

9月7日朝。

 

 

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災害

2018-09-07 04:47:18 | Weblog

 夜中、地震で起こされた。夢を見ているかと一瞬思ったほどだ。震度4ということだがニセコに来て18年、体験した3,4度の地震の中で一番の大きな揺れだろう。東北地震の時はゆったり揺れて遠くで強い地震という感じを受けたが今度のは震源地近くの揺れかとすぐに分かった。震源地は安平町、千歳の近く、ニセコからは120キロほど離れているのか、それでも揺れた、約20年ぶりの揺れだ。余震らしきものが2度ほどあった。

 俺は若い頃スキーに来たことがあったニセコに移住するかと何も考えずに移住してきたが、なんて地震が少ない地方なんだと思った。こんなラッキーなことはないと思っていたが、まさかこんな地震に遭うなんて。

 地震ばかりではなく災害の少ない町だなと思っていた。しかし、前日は台風、倶知安では42.4メートルの強風、建物の壁、看板等が飛んだりしたニュースが流れてきている。ニセコでも風は強かった。神社のトドマツが倒れ、電柱も倒れたとのこと。災害のない町と自負していたが、いつ何時、何が起こるか分からないのだ。対岸の火事と思っていた災害が、このエリアでも起こりうるのだ。

 今は停電している。台風のため気づかなかったが一昨夜も停電、二日続けての災害、停電だ。停電になると何もできない。テレビでニュースも聞けない、トイレの水も流れない。ネットもつながらない。なんて無力なんだ。

 

 俺の期待している大阪ナオミが全米テニスでベスト4に入った。ひょっとしたらメジャーで優勝するかもしれない勢い、対戦相手だ。

 

ここで電源が切れておわった。

9月6日朝

 

 

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