ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

渋滞

2010-03-27 05:07:02 | Weblog
調べ物があり小樽の宅建協会に行く。道路は雪で白く、時々凍っていた。その帰りに交通渋滞にあう。10分から15分待ったろうか、片側通行で事故現場を見れば2,3台の車がぶつかっていた。キズの状態からそれ程の事故ではないだろう。ただ、一週間ほど前に北大の医者の卵、これからの若者2名が交通事故でなくなっている。危険なのだ雪の降り始めと終わりの今頃が。

間もなくニセコに来て10年を迎えるが、交通渋滞というモノに出会ったのは今回を含め、たった2回だけ。それも待った、解消された時間は10~15分ほど。交通渋滞にあったのは10年間で30分待っただけだ。こんな短時間、しかも渋滞そのものが珍しいのでイライラなんかしない。

東京にいる頃は高速道路の渋滞が凄い頃だった。2キロ走るのに1時間の渋滞なんかザラだった、当たりまえだのクラッカーだった。いつもイライラだった。街中を走れば100メートル毎に信号があるなどイライラする状態の中に住んでいた。しかし、こちら北海道の道路事情は快適だ。信号はない、交通渋滞だって10年間で30分ほど、森林浴、自然の中を走れる。交通渋滞でイライラしている中高年に皆さん北海道にライライだ。

夜、近藤小学校pta送別会があり、参加。一名の教師が転勤になった。その先生の送別会に40名ほどのptaの参加者があった。転勤先は隣の隣町の全校生徒5名、先生は校長を含め3名の学校になるとのこと。生徒5名で学校を維持する意味はあるのかと思ったが「地域の方が学校を守っている」らしいのだ。近藤小学校も同様と言っていいだろう。この小さな学校が核になり、地域を形成している、纏まっている、といっても過言ではないだろう。

中学生や高校生になった教え子達がプレゼントを持って席上にやってくる。そんな光景を見ているだけでも涙が出てくる。40名を集め、教え子達が駆けつける、人気のある先生だったのだろう。

3月27日朝。昨日も寒い雪がチラホラする一日。いつになるのだ雪解けは。全然溶けやしない今年の雪は。
コメント
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