ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

無駄

2010-03-07 06:51:41 | Weblog
日曜日に行われる妻側の法事のため東京に向かう。いつも飛行機に乗って思うのだが、乗って眠りかけた、気分良く寝ている時にソフトドリンク類を配って歩く。これでいい気分が吹っ飛ぶ。たかが1時間のフライトで飲み物なんかいらない。早い話がCAなんかいらない。そんな人件費をかけるなら航空運賃を安くしてくれ、だ。

機内で自社のマークが入ったものを販売しているが誰も買う人は居ないだろう。買っている人を見たことがない。こんなものもやめたらどうなんだ。無駄なサービスだろう。例えば海外旅行でお土産を忘れたから機内で買う程度、国内では必要ない。座席上の荷物入れが閉まっているかどうか、確認作業を行っているが、誰が見たって閉まっているだろう、変なしまり方していれば誰が見たってわかるだろう。そんな荷物入れの扉を閉まっているか否か一々確認している、無駄だね。こういった機内サービスはここ何十年もほとんど変わっていない。サービスじたいの事業仕分け、見直しが必要かもな。

東京の居酒屋は春だった。お通しは『菜の花の辛子和え』だし、ウドやタラの芽の天ぷらもあった。未だ1メートル以上の積雪があるニセコとは随分違う。しかし、ニセコにも春が確実に訪れている。春を告げる野鳥、ツグミの先発隊というか先遣隊が雪の上に留まり、雪の状況、春の訪れをチェックしていた。まもなく大群となってやってくるだろう。ニセコに住んでいるとこうゆう春を告げる野鳥とか植物とか、四季の移り変わりを知らせる自然の行いがたまらなくいい。四季の変化が大なり小なり感じられる、たまらない。しかも、雪に覆われた冬から春に移行する、この時期がたまらないのだ。

妻は姉と二人姉妹。その姉一家が風邪を引いたようで本日の法事は延期となった。随分暇になったので東京を歩くか。

3月8日朝。東京品川の馬鹿でかいホテルで。東京は曇りだ。
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