ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

アベック

2006-05-28 05:37:14 | Weblog
 アメリカ人とカナダ人のアベックが中古物件を探しているとのことで案内した。函館で英語の教師をしている彼と旭川に住んでいる彼女、30歳前後だ。どうしてそんなに離れて暮らしているのか理由は聞かなかったが彼女の方は日本語が分かるらしいが日本語を話さない。陽気な彼とカナディアンにしては珍しく表情が暗そうな笑顔のない彼女だった。
 ニセコに住みたいのか、と聞くと、中古物件を買って、豪州人に貸したい、とのこと。色々な考えはあるがちょとその行動は遅く、考えは甘いかも知れない。
 午後にはペンションの紹介で札幌に住む日本人のアベックがニセコの住むところを探しにやってきた。前夜泊まったペンションから「ここの不動産屋いいですよ」と聞いてやってきたとのこと。ここのオーナー夫妻は一度、家に来ているし、何回かそこのカレーを食べに行った。そんな感じで我が社を紹介されると何よりも嬉しい。
 一つあるマンションを案内した。気に入ってくれた。が、彼女は仕事を辞め、すぐにでも来たいようだが、同じところで仕事をしている彼は札幌まで通わなくてはならなくなり、ちょっと難しそうだ。二人ともボードシーズンが始まる前に来て、趣味のスノーボードをやりたいようだ。まあ、二人とも手に職というか免許を持っているので就職は出来るだろう。後は二人の関係が長続きするか、どうか、かな。
 案内した部屋の反対側に住んでいる人が知り合いでインターホンを押すと出てきてくれた。中に入ってお茶でも、と3人を誘ってくれる。黒松内から取り寄せている豆乳をご馳走になり、ニセコはいいですよ、来たら如何、なんて話してくれて、俺の代わりにその気にさせてくれる。打ち合わせも何にもしてしない、急遽お邪魔して、営業までしてくれ、紅茶まで出してくれる。二人のアベックは随分気を良くしたのでは無いか。
 夜、10人ほどで炉端風居酒屋舘野で懇親を深める。朝取ったタラの芽とウドの天ぷら中心だ。珍しく手打ちうどんも打った。手打ちうどん、お代わりも出て、好評・完売だ。最近色々なところから美味しいお酒が贈られてきていて、おじさん達が一気に飲んでしまう。おじさん、おばさん達元気だ。夜の12時まで続く。5月28日朝、非常に風が強い。曇っている。当然、酒が残っている。写真はノムラータンボーの逆さ羊蹄。
コメント
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