ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

ウーマンパワー

2006-02-22 02:36:16 | Weblog
 朝から快晴でニセコブルーとニセコホワイトがマッチし、素晴らしい景色。羊蹄山も一日中その全貌を現す。こんな日は羊蹄山に登り、スキーやボードで降りてくる人もいるかと思い、双眼鏡で眺めるもその気配はない。倶知安側には上り下りする人はいるかも知れないが真狩側には居ないのか、と思う。
 しかし、一日中暇だった。電話も携帯も鳴らない。随分暇な会社になってしまった。こんなことが分かっていたら朝から露天風呂に浸かっていたのに、と思う。しょうがないな、この時期は。
 オリンピック惨敗だな。「金メダル取れると思います」なんて言っても結局メダルにも届かない。後は荒川、村主のフィギアだな。何かこの二人はしっかりしていそう。美姫は太りすぎと考えが甘そう。せめて銅一つくらいは取って欲しい。でも、メダルなしでもJOC、選手、マスコミ等が反省するのにはいいオリンピックになるかな。
 今回オリンピックを見ていて感じたのは日本女性の逞しさだ。クロカンも結構頑張っていた。カーリングの女性陣も清々しかったし、実に美しい目をしていた。それにひき替え男性陣は世界との差を感じた。スケルトンの越君を除き、ちょっと年配者が頑張りすぎたな。30代後半までやることはないだろう。若い20才前後のヤツにかなわないって。
 20才前後の選手が4年後を目指すのよく分かる。ただ、30才過ぎのジャンプの選手が4年後を臭わせていたのは、何を考えているのだろう、いい加減にやめろと。選手生活ってそんなにいいものなんだろうか。30過ぎたら選手を諦めて仕事をするか、後輩のために尽くすぐらいでいいだろう。いつまでも選手に未練を持っていても恥をさらすだけだ。
 スキーやクロカンなんかいつでもどこでもやれる環境にあるニセコ。それなのにこの地方から選手が出ない、それらをやる若造がいない。変な世界になってきているな。携帯で器用にメールをうてるようになってもしょうがないだろう。スキーやれ、ボードをやれ、クロカンもやれ、そして汗をかけ、若者よ。何もやらない若造よ、その年齢、俺と代われ。2月22日2時22分とても速い早朝。
コメント
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