のろや

善男善女の皆様方、美術館へ行こうではありませんか。

洋紙屋さん

2006-11-04 | Weblog
このところ展覧会の話題がなくて、申し訳ございません。
最近のろなりに忙しい日々が続いておりまして、美術館へ足を運ぶことができないのでございます。
長沢芦雪の大虎 ↓ にもとうとう会わずじまい。

天才と奇才の師弟 応挙と芦雪

展覧会自体は12/3まで開催中ですが、展示替えがございますので
虎氏にお目にかかれるのは今日まででございました。そしてのろは今日お仕事ときてる。嗚呼。

というわけで展覧会の話はないんでございますが
せめて先日伺った美しい洋紙屋さんをご紹介いたします。

THE WRITING SHOP


はや再来週に迫った文庫本改装展で、一昨年制作したオリジナル豆本『絵本西洋書物史』を売りに出そうと思いまして
表紙に使う装飾紙を求めて、先日初めて伺いました。
取り扱い商品についてはHPをご覧下さい。
素敵なステーショナリーやカード類もございましたが
のろが購入しましたのはこちらの紙三色。



いろいろある中から心魅かれるものを選びましたらば
「これはドイツの作家さんのもので」と御店主。 やっほう!



ナルホド。ハンブルクから来ました。

御店主は小柄で美しい女性でございまして
欧州の製本や紙の作家さんたちと直接連絡を取って買い付けをなさっているようです。
商品について、楽しそうにいろいろ説明してくださいました。


ところでくだんの豆本ですが
写真に撮ってお見せしたいのはやまやまやまなのでございますが
タイミングよくマイカメラ いくしー君 が壊れてしまいまして
現在電気屋さんに入院中なんでございます。
なんでもリコール対象品とかで。
こ こんな時に