のろや

善男善女の皆様方、美術館へ行こうではありませんか。

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2017-08-18 | Weblog
いやあまあ、皮膚炎が酷うございまして。
メインは結節性痒疹というやつのようなんですが、その他にも痛いのやらガサガサのやらじくじくのやら、もうめいっぱい。
前世でいったいどんな悪行をやらかしたんでしょうねワタクシは。
村中のヒキガエルを集めて生きたまま籠に詰め込んで火をつけたとか、その様子を、貧乏なお婆さんがやっとの思いであつらえたぼた餅をふんだくって頬張りながら笑って見ていたとか、そういうレベルの鬼畜行為におよんだ報いとして今の人生でこんなに頭から足先までぶつぶつだらけ血まみれ汁まみれの身体に苦しめられているんじゃないかと、うっかり信じそうになるくらいな惨状なわけです。

皮膚炎で死ぬ人ってのはたぶんあんまりいらっしゃらないのであって、そういう意味で「皮膚以外の身体は元気」なわけです。そんなわけで人前ではけっこう快活に振る舞ったりするんけれども、実を言いますと死ぬほどつらくて常日ごろ樹海のこととか割と考えてたりしますので、身近に皮膚炎まみれの人がいたら明るい顔をしておりましても「こいつも大変なんだろうな」などとちょっぴり思っていただけると幸いです。

普通の肌が欲しいですな。
別にきれいな肌じゃなくていいんで、普通の肌。
半袖を着て外を歩けるような。
夜は普通に眠れるような。
朝は寝具が血まみれ落屑まみれになっていないような。
うっかり制汗剤を塗って痛さに身悶えしなくていいような。
薬を塗ったり貼ったりするだけで1時間もかかったりしないような。
いやあもう、そんだけ。

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