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のろや

善男善女の皆様方、美術館へ行こうではありませんか。

ノミ話13

2007-02-26 | KLAUS NOMI
ひょっほっほっほっほっほほほ!

という笑い方が最近のマイブームでございまして。
いえ、人前ではいたしませんが。
心の中でひっそりと。


しかし先日、本屋さんの店頭にて
喜びのあまりにこの哄笑を実践しそうになりましたとも。
と申しますのも、ぜひとも ぜひとも 入手したかった雑誌が
おお、きちんと棚に鎮座して、ワタクシを待っていてくれたからでございますよ。
即ち ↓ これでございます。



レジへと向うももどかしく
すぐさま獲物に襲いかかるハイエナのごとき眼差しで(多分)ページをめくってまいりますと
おお、ございましたよ、お目当てのものが。
即ち、これ ↓ でございます。



ひょっほっほっほっほっほほほ!

あー         ノミ。

白黒ですが、襟の形から察しますに
着ておりますのは、おそらくこれ
同写真右端に横顔で写っておりますのは、相方のジョーイ・アリアスでございましょう。
隣のページに後頭部だけ見えておりますのは、ジャン・ミッシェル・バスキアでございます。
バスキアと、彼を撮った友人ニコラス・タイラーがメインの記事でございますから
ヤツについては「80年代にテクノ・オペラの奇人として知られたクラウス・ノミ」と
軽く触れられているだけでございます。

ノミ、プライベートなのにこのメイク。
残念ながらこの写真では、くまどりメイクが目立ちすぎてお分かりいただけないやもしれませんが
たいへんいい笑顔なんでございますよ。
ってのろが言っても説得力ないでしょうか。

ヤツの存在を知るのがどうにもこうにも遅すぎたのろ、
死後23年も経ってしまっては、秘蔵写真/映像のたぐいが新たに発掘されることなど
なかなか無いのであろうな と
半ばあきらめつつ人生を送っておりますので
こんな写真に巡り会うのは まことに まことに 嬉しいことでございます。

というわけで
地震の際に持って逃げねばならぬものがまた増えてしまいました。

めでたいことがもひとつございまして
Youtubeにはつい先日、ノミへのトリビュート(を含む)画像が新たにUPされました。

YouTube - Smeagol's Girl's Creations 2006

自作ファンアート集でございますね。よくできているではございませんか。
シザーハンズ や『指輪物語』の中堅悪役、 蛇の舌にも心を向けていらっしゃるあたり、
制作者Smeagol's Girlさんの嗜好は、のろのそれとかなり共通するものとお見受けいたします。
(↑「蛇の舌」リンク先からは壁紙ダウンロードもできます。ぜひとも拡大して見てやって下さいませ。)

ええ、「蛇の舌」大好きでございますよ。
『指輪物語』の全登場人物の中で2番目に好きですとも。
1番好きなのはゴクリ(ゴラム)ですよ、もちろん。
彼らの名誉のためにひと演説ぶちたい所ではございますが
あまりにも話題が逸れますので、ここでは控えさせていただきます。

ともあれ       ノミ。
こういうものをわざわざ作るかたがいらっしゃる、というだけでも
何とも 何とも 嬉しいことではございませんか。

では皆様、ご一緒に。

さん はいっ

ひょっほっほっほっほっほほほ!

Geburtstag

2007-01-24 | KLAUS NOMI
S p e r b e r 〔男性名詞〕 発音:シュペルバー  意味:ハイタカ 

ふふん
ハイタカですって。
ゲドじゃあるまいしね。
ちっとも似合いませんね。

何に似合わないかって
KLAUS SPERBER 氏にです。


本日は
KLAUS SPERBER 氏 のお誕生日でございます。
お生まれになったのはドイツ南端の町、インメンシュタット




アルプスの山ふところに抱かれた、うるわしき田舎町のようでございます。

ご幼少のみぎり。


Picture Copyright:2004CV Films|CAMEO Film|ZDF/Arte

うーむ。ドイツですねえ。いや、何となく。

見た所、ごくごく普通のコドモでいらっしゃいます。

このコドモが後年こんなことに ↓ なろうとは



親類縁者ご近所さん一同、想像だにしなかったに違いございません。
当の本人だって想像しなかったに違いございません。

「誰これ」あるいは「何これ」とお思いんなった貴方は、のろや新顔さまでいらっしゃいますね。
ようこそ、いらっさいませ。
こちらはですね、コホン(空咳)、KLAUS NOMI 氏とおっしゃいまして
バイエルン出身の火星人でいらっしゃいます。
以降、どうぞお見知りおきを。


ヤツの出身地をエッセンやベルリンとしている記事もたまにございますが
これは間違いです。ワタクシ確信を持って申し上げます。

ベルリンは、大学入学からN.Yへ渡る直前まで住んでいたというだけでございます。
そして、ヤツがバイエルン(バヴァリア)出身であることは
たいていのバイオグラフィーの一致するところでございますが
もちろんベルリンも、エッセンも、バイエルン州ではございません。

また
ご自身、子供時代のことを回想したインタヴューにおいて
「僕の住んでいた小さな町に・・」と語っておられますが
工業都市として有名なエッセンに「小さな町」という形容はあたりませんでしょう。

ダメ押しに
洋盤DVDの特典の中で、彼の叔母さんが「When he grew up in the Allgaeu...」 と言っておいでですが
Allgaeu アルガウ というのはインメンシュタットを含むドイツアルプス地方の地名でございます。

(上記の叔母さんの言葉は、英語字幕からの引用です。
 実際の証言はドイツ語です。ちなみに、前後をご紹介しますれば
「Klaus was always a beautiful child. Even when he was a baby.
When he grew up in the Allgaeu, he was always out in the fresh air...」
ですって。)

さておき。
以上もろもろのことを鑑みるに、
インメンシュタットをヤツの出身地とする情報の確証性は高うございましょう。

もちろん、のちにエッセンへと引っ越した可能性はございますけれども
さきに言及いたしましたインタヴュー内容なども考えあわせますと
少なくとも13、4歳の頃まではこちらでお育ちになったものと思われます。


まあ
KLAUS SPERBER 氏 がどこのご出身であろうとも
歌う変異体 KLAUS NOMI は、アウタースペースからやって来たんでございます。

そういうことにしておこうではございませんか。

そしてこちら様 ↓ のおっしゃるとおり、
thecandle: Mr.Nomi
今は星々の間を飛び回るのに忙しくしてらっしゃるので
地球に立ち寄ってる暇がないんでございますよ。

そういうことにしておこうではございませんか。

YouTube - The Nomi Song trailer


誕生日おめでとう、クラウス・ノミ。


Picture Copyright:2004CV Films|CAMEO Film|ZDF/Arte



ところで
おとついワタクシ、クラウス・ノミについて プーチン大統領 と話し合っている夢を見たんでございますが
・・・あれはいったい何の予兆なんでございましょうね。


ノミ速報3(さらに追加 1/15)

2007-01-13 | KLAUS NOMI
本日は展覧会レポートをUPする予定だったのでございます。

変更いたしまして、急を要しますノミ速報を。
まずは ↓ ご覧下さいませ。

YouTube - Classico Venture

これが何故急を要するのかと申しますと
以前、同様の映像がYoutubeにUPされた時は、一日かそこらで削除されてしまったからでございます。
今回も著作権のチェックが入り次第、削除されてしまうものと思われます。
見られるうちに見ておきませう。

眉毛問題に加えてひとこと申せば
爪は黒くしておいてほしかったですね。


(追加)ここにも ↓ いました。
Image:VentureBrosCharsSeason2.jpeg - Wikipedia, the free encyclopedia



(さらに追加)Youtubeの映像ですが、実際にはこんなセリフを喋っておいでのようです。

THE MONARCH(殴ってる人)
「Alright, I've got the one dressed like Taco! よし、俺はこっちの Tacoみたいな格好のヤツをやっつける」
(ぽかすか)
「What is this, plastic armor? 何だこりゃ、プラスチック製の鎧か?」

ノミ
「All but the bow tie! ただの蝶ネクタイですとも!」

→ ネクタイくるくるー → ばいーん。

典拠はこちら。
The Mantis-Eye Experiment - Showdown at Cremation Creek, Part II

ちなみに、このエピソードがitunesから有料ダウンロードできるらしい、と以前申し上げましたが
その後のリサーチによりますと、そのためにはUSAの住所が必要とのこと。
・・・・そんなあ・・・・。

捏造した住所でもダウンロード可能らしいのですが
そういう詐称行為に手を染めたくはございません。

限りなく がっくり でございます。
いっそ移住いたしますか・・・。

ノミ話12

2006-12-24 | KLAUS NOMI
こんにちは。
このごろ無意識にノミっぽい動きをしているらしいのろです。
これは喜ぶべきなのか。

さておき。
ささやかながら、ごく一部の皆様への クラ じゃない、クリスマス・プレゼントをお届けいたしたく。

ほいっと。

YouTube - TV PARTY N.Y.

も いっちょ。

Achewood - September 11, 2006

のろの語学力不足のせいかもしれませんが
上のYoutubeにしても下のマンガにしても、
どういう脈絡でクラウス・ノミが出て来てるんだか さっ ぱり 分かりません。

でも、なんかいいですね。
「何の脈絡もなくいきなり登場するクラウス・ノミ」って。

Youtubeの映像は、ヤツが菓子職人をして生計を立てていた頃のものでございましょうね。

Well, of coruse, NOMI, who's probably one of the finest pastry chef in N.Y.・・・
(ノミといったらもちろん、N.Y.で最高の菓子職人の1人だが・・・)

と言われている所を見ると。
いつであろうと、生え際がやばいという点には変わりがございませんけど。

それにしても
こう紹介されたときの、ヤツの嬉しそうな顔ったらございませんねぇ。
司会者のイントロから歌い始めまでの数秒の間に見せる、ヤツの笑顔のsweetなことといったら。
一時停止してとっくり堪能することをお薦めいたします。
せっかくの美しい歌の部分を、あまりにもはしょりすぎではございますが
ま、我慢いたしましょう。こんな映像、見られただけでもありがたい。

のろはもちろんヤツの宇宙人的パフォーマンスが大好きでございますが
オフステージのヤツが見せる shyly smile もまた、 でっ 好き でございます。
ファンのお書きになった文など、ネット上で読ませていただきますと
やはり時折、かのニコニコ顔についての言及に、出くわすことがございます。
そんな時はあたかも同士を得たかのような心地になり
おお そうよな そうよな と、一人大きくうなずくのでございました。

さても皆様
よきクリスマスをお過ごしくださいまし。
BGMはぜひとも、クラウス・ノミの ↓ ” Silent Night ”で。

Klaus Nomi - Silent Night / The Hype Machine

WORLD AIDS DAY

2006-12-01 | KLAUS NOMI
                      本日は
                    
                 世界エイズデーでございます。     
      

        

 
                       HIV感染症

                      エイズの歴史      

   若者フォーラム:~エイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しない~


     エイズで亡くなった著名人たち ↓ なぜかノミ以外はみんなドイツ語表記というナゾのサイト。

             Cyber-Surfer e.V. Hamburg | Engagement fr karitative und AIDS-Projekte

       ヌレエフもアンソニー・パーキンスもエイズで亡くなったのですね。存じませんでした。




                     ↓ 募金できます。 ↓
 
                特定非営利法人HIVと人権・情報センター





ノミ速報2

2006-11-19 | KLAUS NOMI
すみません。
おっしゃるとおりです。最近いやに ノミ話率 が高くなっております。
さは さりながら さりながら
やっぱり黙っていられないので
小声でご報告いたします。

Youtube に「Three Wishes」のライヴ映像が追加されました。

YouTube - Klaus Nomi - Three Wishes


おそらく「After The Fall」と同じ時の映像でございましょうね。

いやあCDでさんざん聴いている曲ではございますが
実際にあの人物からあの声が出て来るのを目の当たりにすると、アゼンといたします。
「Pose Will Decide・・・・」の長々とした発声の、何と美しいこと。

それにしても
ほかのライヴ映像を見てもつくづく思うことですが
この人、歌っていないときは何だってこうも所在無さげなんでございましょう。
すぐ、下を向いてしまうのですよ。
神経質にマイクを触ったりしてね。
所在無さげで、いかにもナーバスな感じがいたしますよ・・。


ノミ話11

2006-11-01 | KLAUS NOMI
はや
11月でございます。
月も代わったことですし
晴れて ノミ話を。いそいそ。

いえ ね
我が親愛なる火星人 Klaus Nomi 氏、最近TVアニメに進出なさったらしのですよ。
ほらっ。

RobotSkirts Blog Archive Wiki singularity

隣にいる原人じみたひと(失敬)はイギー・ポップです。
失礼ながら、見るたびに笑ってしまいます。似てるし。いや、実物はもっと男前ですが。

The Venture Brothers というやや大人向けのアニメのようです。

上のお二人は、D.ボウイ(↓似てない)と共に、単発のキャラクターとして出演された模様。

David Bowie, Klaus Nomi, and Iggy Pop in Venture Brothers Ryan Block

Wikipediaなどにエピソードの概略が書いてありました。
即ちこのように。

悪役の「Dr. Girlfriend」 と 「The Monarch」が結婚する運びになる → 結婚の立会人をつとめるD.ボウイ(実はこの世界の統治者・・・らしい)、お供に「イギー」と「クラウス」を従えて登場 → そこへDr. Girlfriendに横恋慕するPhantom Limb(これも悪役)が現れ、結婚式を妨害。イギー&クラウスに命令すると、実はPhantom Limbの密偵だった2人はボウイを攻撃 → 控えろ裏切者め、と言うボウイに対してイギー反論「30年間お前の言うこと聞いて来たんだ、そろそろお前が俺の言うこと聞け!」具体的な数字がなんだか泣かせます。 → イギー、ボウイを1箱のタバコに変えてしまう → ノミはというと超高音ヴォイスと蝶ネクタイを武器にThe Monarchその他をやっつけて(ぐわぁ 見たい)、Dr. Girlfriendを拉致→→→中略→→→イギーが屋外でタバコを吸っていると(Phantom Limbから「外で吸え」と言われた笑)、タバコの中からボウイ出現、イギーを殴りたおす。イギー死亡 → ボウイ、イギーに姿を変えてノミに接近、ヤツの口を塞ぐ → ノミ、エネルギーを放出できなくなり、爆死。 以下略。
ふ~む。
声を出せなくなって死んじまう というのは、
なんともヤツにふさわしい死に様ではございますね・・・。

ほんの短い間、YouTubeに30秒ぐらいの動画がUPされておりましたが
著作権侵害ということで、すぐに削除されてしまいました。
しかし幸いなことに、合法的に見る方法はございます。
itunesでダウンロードできるらしいのです。

TV.com: The New Home of TV Tome

のろはipodはおろかケータイもクレジットカードも持っておりませんので
こういうサービスを利用した経験がないんでございますが
これを機会にカードを作ってしまおうと思っております次第。
いきなり海外への支払いで、うまいこといくのやら かなりドキドキでございますが
これを見ずしては死んでも死にきれませぬ故。

英語圏のブログや掲示板では、このエピソードのことでけっ こう盛り上がっているようでございます。
おかげでヤツの知名度も上がっているようでございますよ。
その盛り上がり、どうか日本にも飛び火してください。

さて、クラウス・ノミ普及委員の当方といたしましては
こうしてヤツで遊んでいただけるのは嬉しいかぎりなんでございますが
作画にひとつだけ、文句をつけたい点がございます。

眉毛が違うのです。眉毛が。
ヤツの眉毛は、 こ う です。



こ う 。






地毛ではございません。
もとの眉毛はすっかり抜きはらって、描いておいでです。



それにしても
Amazonのレヴュー ↓ にも書かれておりますが、なんとも きれいな目ではございませんか。

Amazoncojp: ノミ・ソング DVD

のろが書いたレヴューじゃございませんよ、念のため。
で、オリジナル眉毛はどんなものかと申しますと、こんなものでございます。



えー
星 飛雄馬 的 と申しましょうか、ケンシロウ的 と申しましょうか
ひと言で表すなら 濃いぃ ですね。
完全メイク時のロボット的でasexualなイメージとはうらはらな感じがいたします。
ノーメイク時の写真から察するにこのひと、実はわりと毛深いですよ。頭以外は。
失敬、しかしこの説には『完全演技者 Total Performer』の作者、山之口氏もきっと賛同してくださると思います。
小説中にそういう描写がございましたから。いえ、頭のことではなくてね。


さて。
現在、日本時間で11月1日。
即ち欧米ではまだ10月31日。
折しもハロウィンでございますね。
なんでも、死者の魂がこの世に帰って来る日なんだとか。

い~え、
そういうの信じちゃおりませんけどね。
信じちゃおりませんけど。

ノミ速報

2006-10-14 | KLAUS NOMI


みゅ

ミュッ

ミューーーーーージカル化企画ですと!!!

何のって 貴方、
のろがこんだけあほみたいに大騒ぎするのは
もちろんヤツのことでございますよ。

映画『ノミ・ソング』にも出演していたアーティスト、アン・マグナソンによると、
クラウス・ノミの、 ミュージカル形式伝記映画 の企画が持ち上がっているらしいのです。
詳しくは ↓ こちらを。

PAPERMAG BLOGS

↑『ノミ・ソング』ではカットされたエピソードについても触れておられて、興味深い記事でございます(のろとしては)。

主演つまりノミ役の候補にはアラン・カミングが挙がっているとか。
『タイタス』で、ダメダメな皇帝を演じたあんちゃんでございますね。

ふーーむ ふむ。
で ございます。
ヤツがこうして表舞台に取り上げられるのは非常に嬉しいことではございますが
上にご紹介した記事の中でマグナソン女史も言っておられるように、

Gosh, who would make a good Klaus Nomi? ・・・で はございませんか?

果たして実現する企画なのやらわかりませんが
とりあえず速報まで。



えっ
『プライス・コレクション』レポートはどうしたって?
あの、
夜書きます・・・。

ノミ話10

2006-09-30 | KLAUS NOMI
ワタクシごとで恐縮でございますが
ノミ記念日なんでございます。

まあ 単に
ちょうど一年前のこの日に初めてクラウス・ノミのCDを購入した
というだけの話でございます。

これに一週間ほど先立つある日のこと
京都のミニシアター「みなみ会館」のHP ”COMING SOON” 欄にて
なんとも変なタイトルの映画を発見し
何これ と クリックしたが
運のつき。

↓ 初めての方はお気をつけください。音が出ます

NOMI SONG


のろはモノゴコロついた時分から ずぅううう っと 一貫して
「ひとめぼれ」という現象を馬鹿にして生きてまいりましたが
この日を境に考えを改めましたとも。
ああ神様、ワタクシが間違っておりました。

と いうわけで
ノミ記念日。
誰も頼んじゃおりませんが
この一年間にのろが収集したノミ関連グッズを
どーん と一挙公開。

それっ。




ひとつひとつのモノについて、
いちいち くどくど 解説していきたい所ではございますが
これから新たなグッズが発売されるという見通しは甚だ乏しうございますので
ここはぐっと我慢して、おいおい、小出しに語らせていただくことにいたします。

幸いなことに、これで全てのグッズを買い尽くしてしまったわけではございませんで
まだこれから入手すべきものが残されております。

アレとか 
ソレとか 
コレ ↓ とか。

E-Pins.com - Cool Custom Pinbacks, Magnets, and Clocks


何故 ホラー映画のモンスターと同じ並びで売られているのでしょうか。


ともあれ。
本日は個人的に
いと めでたい日 なんでございます。
ひとつ、ヤツお得意のライムタルトでも作って
ひとり祝いでもいたしましょうかねえ。


ヤツの死んだ日。

2006-08-06 | KLAUS NOMI
本日は
このひとの命日ですよ。


このひと とはすなわち、このひとのことであって



すなわち、このひとのことであって


うーむ資生堂の広告みたいですね、

すなわち、このひとのことですよ。



そうですとも。
本日は
クラウス・ノミの命日なのですよ。

1983年8月6日
エイズによる合併症で、
逝っちまいやがりましたよ。
遺体は本人の希望どうり火葬に付され
N.Yの街に撒かれたのだそうです。

医療関係者を除いては
おそらくヤツと最後に言葉を交わした人物、友人ジョーイ・アリアスの証言を以下にご紹介します。

*注 当時エイズは治療法はおろか感染源さえも分からない謎の病気で、病院も手のほどこしようがありませんでした。
   患者は隔離病棟に入れられ、面会者はマスクや防護服を身につけねばならず、患者に触れることは禁じられました。


(病状が進むにつれ)、彼はモンスターのような容貌になっていった。
目は紫の裂け目にしか見えなかったし、体中に斑点ができて、完全に消耗しきっていた。
8月5日の夜、彼は言った。
「ジョーイ、僕どうしたらいいんだろう?病院はもう、僕を置いておきたくないみたいだ。
すっかり見放されてしまったんだ。こんなこと、もう止めなきゃいけない。僕はもう、良くはならないんだから」
僕はクラウスが回復して、また歌えるようになるんじゃないかと夢見てた。
容貌は崩れてしまっていたから、幕か何かに隠れて歌わなきゃならないけれども。
「君は”オペラ座の怪人”ってことになるね」僕は言った。「また一緒にショーをしようよ」
「うん、そうだね」彼は笑って答えた。
このアイディアは彼の気に入って、その時は本当に具合がよくなったように見えた。
これが金曜の夜のこと。
僕は次の日の朝また彼を見舞うつもりだったけれど、病院から電話がかかって来た。
クラウスがその夜のうちに死んだ、という連絡だった。


Klaus Nomi -- from ATTITUDE
Klaus Nomi, biographie romance

私のことを忘れないで 
私のことを忘れないで
だけど ああ 私の運命は忘れて

2ndアルバム 『シンプル・マン』所収『DEATH』より。

ヤツのことを書いた記事などをネットであさっておりますと(エエ何とでもおっしゃいまし)
「このひと本当に宇宙人だったのではなかろうか、
実は自分の星に帰って行っただけで、今もどこかで歌っているんではなかろうか」
といったコメントをちらほらお見うけします。

のろもそう思いたいなあ。
でもね、もう、いないんですよ、このひと。



こんなにかわいいのにね。

狂王忌

2006-06-13 | KLAUS NOMI
本日も
いろんな方がお亡くなりですよ。

明智光秀 享年55歳 1582年
ルートヴィヒ2世 享年40歳 1886年
太宰治 享年38歳 1948年

もひとつおまけに
蘇我蝦夷 675年

いやあ
皆様、畳の上では死ねなかった方々で。
まあ100歳まで生きたって畳の上では死ななかったでしょうけどね、
バヴァリアの狂王ルートヴィヒは。

「バヴァリアの狂王」とは、澁澤龍彦氏が著書『異端の肖像』において王に献上した称号でございます。

ちなみに、バヴァリアとはドイツバイエルン地方のことでございます。

ちなみに、
mine geliebtes  クラウス・ノミ の 出身地なのでございます。




ワーグナー好きのお二人。
こう並べてみると、アトムとウランちゃんみたいでございますね。
いや、頭がね。

それだけです、はい。

ノミ話9

2006-05-23 | KLAUS NOMI
結局の所
死ぬまでの間しか生きないのででございますし
あまり長いこと生きるつもりでもございませんから
好きなこと喋らせていただこうと思います。
というわけで、ノミ話でございます。

短い人生の間に喋りたいのはこんなことなのかって。こんなことなんです。
Lass mich in Ruhe.

いえ ね。
先日、書店でノミっぽいものを見つけたんでございます。ほらっ。



このタイポグラフィはまさしく、



映画『ノミ・ソング』のそれと同じものではございませんか。
ちなみに、映画のパンフでは、ご丁寧に奥付け部分でもこの文字デザインを使っております。



『トランスジェンダー・フェミニズム』という本です。
「トランスジェンダー」という言葉は、広義には、生得の性別に違和感を持っている人、の云いです。
本書では「性別超越者」という訳語を使っています。
今回はジェンダーのお話には立ち入りませんが、本書の概要を申し上げておきます。
自身トランスジェンダーである田中玲氏が、フェミニズム、ジェンダー、トランスジェンダー、および
こうした枠組みでもって人を分類したがる社会について、体験に即して率直に論じておられます。
「何故世の中には、性別というメンドークサイ枠組みがあるのだろうか?」と常々思っているのろには、大変興味深い内容でございました。


「性別超越」といえば1981年当時、フランスの「リベラシオン」紙が、ノミについてまさしくこう書いておりますよ。

Asexual creature, sad clown with the body of an extra terrestrial, the love child of Callas and Elvis Presley
「性別の無い生き物、地球外生命体の身体を持った悲しき道化師、マリア・カラスとエルヴィス・プレスリーの私生児」


こう言われて嬉しかっただろうと思うのですよ、ノミ。
ノミも周りの友人/スタッフたちも、まさしくこういうものを作りたかったのだろうと、思うのです。

「作る」と申しましたのは、ノミが自身を「作品」として扱おうとしていたからです。

It sounds affected but I do see myself as a piece of living art.
「気取った言い方かもしれないけど、僕は自分のことをひとつの”生きるアート”だと見なしている」
(英語版ノミソング公式HP ノミ自身のコメントより)

映画の中でも、こんな証言がございます。

Klaus Sperber was left behind really quick...I mean,he became very artificial personality.And I think he needed to do that.
「(クラウス・ノミとしてデヴューした後、)ほんのわずかの間に、クラウス・スパーバー(ノミの本名)は姿を消してしまった。彼はものすごくわざとらしい、作り物めいたパーソナリティをまとったの。きっと、そうすることが必要だったんだと思う」(友人 ガブリエル・ラ・ファーリ)

This was the wild NW experience that was going to be tightly controlled.There was definitely a sense that I was up against the surface...a very interesting surface...very well designed surface,but the surface that I wasn't going to go into it.
「(ノミを撮影するのは)厳密にコントロールされている感じで、とんでもなくニューウェーヴ的な体験だった。何かの”表面”にぶつかったぞ、というような、確かな手応えがあった。その”表面”は、とても興味深くて、みごとにデザインされている・・でも、僕はその中へ入って行くことができない、そういう”表面”」
(アンソニー・シベッリ 写真家)

He was so done...and so put together.....He realized that a wonderful act he had.And put a sought of rather...flippant and superficial side to something actually felt really deeply.
「彼はすごく”作られ”ていた。・・・・彼は自分のパフォーマンスが素晴らしいものだと自認していた。そのままで出せばとても深い感動を与えるものに、わざと、軽薄でふざけた側面を持たせていたんだ」
(アラン・プラット 記者)

もしかしてこんなことも著作権侵害になるのかしらんとビクビクしながらも もう一丁。

When he became Nomi, he shed Klaus Sperber.....I had been given a stage name at some point in my career and whenever I went outside, I guess I became that person, but behind closed doors I was still Gabriele. But Klaus never became Klaus Sperber again.
「”ノミ”になって、彼は”スパーバー”を脱ぎ捨ててしまった。・・・・私も、芸名を名乗るようになってからは、外ではその顔でふるまったけれど、家に帰ればやっぱり、もとのガブリエルだった。でもクラウスは、二度と”スパーバー”には戻らなかったの」
(ガブリエル・ラ・ファーリ 英語版ノミソング公式HPより)

自分を「作品」として扱う。しかも、常に。誰の前でも。
これ即ち、自分はどういう存在であるべきかを常に意識していなければならない、ということでございます。
甚だ緩慢に生きがちののろは、この点だけ見ても(関西弁/関東弁 両方の意味で)ああ、エライなあ、と思うのでございますよ。

更にエライなあと思いますのは、そうして作り出した「作品 KLAUS NOMI」が、あんなにも
思い切ってバカバカしく、チープで、うそくさくて、わざとらしい、まあひと言で申せばナンジャコリャな像であったということです。
(あの、ほめてるんですよ)

オペラにせよ、ロックにせよ、またその他のあらゆる表現について言えることでございましょうが、
すでに「よいもの」として認められている表現形式に、忠実にあるいは上手に乗っかったならば、それなりの成功は
-----あるいは、少なくとも、それなりの容認と理解は-----享受できるのです。
しかし、そうした表現形式からはみ出して、しかも相当にバカバカしい表層を持った表現を
あ え て す る、というのは、大変なことだと思うのですよ。
とにかく新しいものを求める、という時代の後押しがあったにしても。
(実際、ブーイングの嵐に見舞われたコンサートもあったのですし・・)


感動的に バカバカしくて美しい、ノミのパフォーマンス。(エエ、何とでもおっしゃい)
あんなにも突飛でチープな表層を打ち出しながらもなお美しいのは、テナーからソプラノまでカバーする歌唱の力は言わずもがな、
「あえて、それを、する。しかも、大真面目に」という心意気が、そこに存在するからでございます。

突飛でバカバカしい表層を持つものは、まずはその突飛さゆえに衆目を引きつけることができますが
まさにそれゆえに、「それだけのもの」と見なされてしまうリスクがございます。
とにかく一発大当たりすればそれでよし、というような、本当にただ上っ面だけのもの、も存在するわけでございまして
その活動期間の短さゆえに(死んじまいましたからね)、ノミもこうした「一発屋」の同類と見なされる向きがあるようですが

「変な人が変なことやって一瞬ウケた」というレベルでは、決してないと思うのでございますよ、ヤツの場合。

ちと マジメにノミ語りしてみました。
実はマジメに考えてるんでございます。
ヤツもマジメにやっていたことですし。

のろがマジメしたってせいぜいこの程度のことしか語れないのでございますが
生きている間に好きなこと喋っとこうと思って
長々つぶやいてみた次第でございます。




ノミ話8

2006-04-23 | KLAUS NOMI
ちと 職権乱用してみました。

いえ ね。
京都で開催されるイベント、楽町楽家のポスターを描かせていただいたのです。
街に人々がくり出している様子を洛中洛外図風に、というご依頼で
ご覧のように、画面のあちこちに人をこちゃこちゃと描きました。




おやっ
よく見るとその中に

ノーメイクのクラウス・ノミが・・・



えっ。 
ノーメイクじゃ、フツーにハゲたおっちゃんにしか見えないって。
ええ。それは仕方がございません。
だって、実際そうなんですから。ほらっ。

Matt & Andrej Koymasky - Famous GLTB - Klaus Nomi

それに、フルメイクのクラウス・ノミに京都の町並みを闊歩させるわけにもいかないではございませんか。
のろにも良識ってものがございます。少しですが。
もし街でポスターを見かけたら、ノミ探してみてください 笑。

これまたわずかな自制心を働かせて
ノミ話はなるたけ月に一回以内に留めようと思っておりますので
(ノミ話以外の記事にもやたらと名前が出てまいりますが・・)
次の話題もここでまとめてご紹介いたします。

googleでノミ話をあさっていると(馬鹿)、こんな記事を見つけました。

Six Meat Buffet Klaus Nomi Picks the 2005 Bloggies

ブロガーがクラウス・ノミの幽霊にインタヴューしております。
ブロガー、即ちブログをやっている人、でございますね。話題は2005年のブログ大賞について。
なぜこのブロガーがこの話題にノミを引っ張り出して来たのかは不明ですが・・・ま、好きなんでしょうね。
ノミ、横柄かつ意地悪でございます。笑いました。

ブロガー「クラウス、その冗談、おもんないですよ」
ノミ「笑え!笑うんだ、ブロガー、今すぐ!でなきゃもう帰る」

まあ
知人たちの証言によると、実際のノミ氏は基本的にシャイ&Sweet な奴だったようですから
こういう話し方はしなかったと思いますが笑。

「あの世つまんなくってさ」とか言っております。
じゃあ 
帰ってきなよ。


ノミ話 7

2006-03-31 | KLAUS NOMI
*WARNING 警告*

はい、毎度おなじみ ノミ話 でございますからね。
おそらくは皆様のお役に立つような情報は何一つ記されていない ということを
あらかじめ申し上げておきます。
貴方がクラウス・ノミのファンなら別ではございますが。
違いますでしょう。
違いまさあね。
ちぇっ!

時折、この世にノミ好きの人なんて存在していないんじゃなかろうかと
常からのネガティブ思考に輪をかけて 暗い気分になることはございますが
いやあどうしてなかなか、世の中捨てたもんじゃございませんね。

いえ ね。
忙しさに一段落ついたということもあって、以前から買おうか買うまいか迷っていた
洋盤『ノミ・ソング』DVD にとうとう手を出したのでございます。
日本版とどう違うかといえば、洋盤は特典映像が 断 然 多いのでございます。
洋盤 即ちリージョン1でございますから、
当然「日本国内用のDVDプレイヤーでは再生できません」という但し書きがついております。
いやそれでも、今は無理でもいつか見られる機会が来るかもしれないし
DVDプレイヤーではなくPCなら見られるかもしれないし(根拠ゼロ)
いつでも手に入る超メジャー作品では 決 し て ないし
手に入るうちに、入手しておかねば!
と思い立って 某熱帯系通販サイトで注文し、届いたのが昨日のこと。

奇しくも、のろが初めてノミ氏のCDを購入してからちょうど半年の日ではございませんか。
くだらないことをよく覚えてるって。ほっといてくださいまし。

何はともあれ、いやまずはジャケットを裏から表からしみじみと堪能してその後に
うちの有能同居人Mac miniさんのつつましやかな口元へ
盤をそっと送り込んだのでございますよ。

そうしましたら おお! DVDプレイヤーソフトが立ち上がり
とどこおりなく美しくPALM PICTURESのロゴが 画面にあらわれたではございませんか!!
ああ!神様ありがとう!信じてないけど!!

それに続くメニュー画面がまた、卒倒を誘うばかりに素晴らしかったのでございます。
チラシやパンフにも使われていた、ノミがおもちゃの銃をかまえている写真というのがあるんでございますがね、
即ち↓こういうやつですが



Total Eclipse のライヴ版イントロの流れる中、
この写真のノミが 画面上を てけてけ と歩き回るんでございますよ!
時折、銃を発砲しつつ。
いやもう!その可愛らしいことといったら!
のろは 後ろざまにばったり倒れてそのまま死ぬるかと思いました。

このメインメニューのみならず、細かなメニュー画面にも、コンテンツにも
作り手の遊び心 と、めいっぱいの愛情 が感じられて
のろは本当に嬉しくなってしまいました。
比べてみると国内版の方はあまりにも手を抜きすぎでございますが
まあ今はそんなことも申しますまい。 とにかく 非常に嬉しいのですよ。
ダメモトで買ってみたけれど、よかったよかった。
特典映像のインタヴューがまた・・・・・

と もう
このDVDの話題だけで4月のブログを埋めたいくらいの気分なのでございますが
そんなことはいたしません。さすがに。

ああすっかり 幸福感の押し売りをしてしまったようでございますね。
もしも今後一週間ばかり
ここに新しい記事が何も投稿されておりませなんだら
のろは あまりの幸福に耐えきれず消滅したもの と思ってくださりませ。




などと書いても
ここまで読む人いるのかなあ。

読んだ貴方はそうとう危篤な方だ。
そんな変なお人は
きっと上のイラストの元写真も見たいと思うにちがいない。
ほら、これですよ。
Klaus with Ray Gun - tribe.net

可愛いでしょう。

ノミ話6

2006-02-28 | KLAUS NOMI
我慢は身体に毒。

というわけで ノミ話をさせていただきます。
エルンスト・バルラハ展レポートは、もう少々お待ちくださりませ。

さて。

以前にもご紹介しましたクラウス・ノミのファンサイトに
新しい写真が追加されておりました。
全く実に 嬉しいかぎりでございますねえ!
もちろん、新しい写真 と申しましても、昔のものなのではございますが。
だって被写体本人が、もう20余年も以前にお亡くなりなのですからね。はは。・・・はは。

で ノミ。
これまた妙なシャツを着ているんでございますよ。
何が妙って
将棋の駒模様なんでございます。

gallery


ううむ この御人は
何だってこう 激 烈 に 可愛らしいんでございましょうか。
取って喰いたいぐらいです。
頭からこう、むしゃむしゃ とね。

まあのろの申すのはザレゴトでございますが
↓ここまで行っていまうと冗談にはなりませんね。

同性愛食人男の控訴審始まる=ドイツ|日刊ゲイ新聞

(あの、念のため申し上げますが、のろはゲイではございませんよ。ノミもメイプルソープもベーコン(画家)も大好きですけれども)

メールの記録から、被害者が本当に食べられたがっていたことが明らかになっているということです。
しかし
ある人を 食べちゃいたいくらい好きだ ということと
ある人を 本当に解体して調理して食べたい というのは全く話が別でございます。

先日の『新日曜美術館』では
サルバドール・ダリについてのこんな証言がありました。
愛する妻ガラについて、ダリがこう言っていたと。

「もし彼女がこれっくらい(と、親指と人差し指をすぼめて)小さかったなら、ぱくっと食べてしまいたいくらいだ!」

おっちゃん、その気持ち分かるよ!
と TVに向かって大きくうなずいたのろではございました。
のろの目の前に「これっくらい」小さなクラウス・ノミ なんてものがいた日にゃあ
やっぱり ぱくっと食べてしまうでしょうね。
あんまりにも可愛いらしくて。

ええ
栄枯盛衰は世の常にして
現実逃避はのろの常なり。
妄想がちにして
つまらぬ話でございました。
これでも自制をこころがけておりますので
どうかご寛恕を願います。