シロアリの恐ろしさを体感です。
荷物を一時かわすため、母屋の横の「離れ」を考えていました。
二日前、点検で入った「ごみ屋敷」状の一階の12畳間(板張り)。
突然 フロアー全体が私を乗せたまま数十センチ沈下。
瞬間何があったのかわかりません。
土台・根太・座板とも崩れたのです。
長期間放置していたため、シロアリにやられていました。
入口の板が少し落ちていたのですが、こんなにひどいとは。
こちらを先に修復しないと荷物を入れるどころではありません。
朝いちで設計士さんに連絡。
午後には、設計士さんの馴染みの建築屋さんが早速現状確認に。
設計課長(監督さん)と大工さん、設計士さんの三人連れ。
今朝 見積もりを持って再度来てくれました。
思いがけない出費を強いられそうです。
しかし放置しておくことはできません。このままだと建物が無価値に。
50年前に建築した時、通気口を取ってなかったのです。
外観の素晴らしさに比較して、湿気対策が不備だったようです。
自分の家がまさかと思いましたが、高い「授業料」に。
次々出てくる難問。
実家での「戦い」はまだまだ続きそうです。
画像 シロアリにやられた「離れ」の外観
朽ちた一階の部屋の床部分
文芸寄稿でいつも紹介していただきありがとうございます。お金がないのと田舎人の習性ですが、思い切って建て替えができず、改装に次ぐ改装です。シニア層の「もったいない」の言葉も重いのです。古いものを次世代に繋がないと「親不孝もの」と非難されるのです。