元ベース弾きの田舎暮らしは

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「大正生まれの母」が「平成生まれの娘」の演奏会に・・・。

2008年06月24日 | 音楽

浜松から岡山の高校に入学した四女の演奏会がもうすぐ。

チェロを弾く岡山ジュニアオーケストラの演奏会です。
(岡山ジュニアオケは、ジュニアオケとしては国内最古だそうです。)
今回は合同演奏会。アメリカのカリフォルニアのユースオーケストラと。
娘は、浜松ジュニアオケから岡山ジュニアオケに移ってまだ三ヶ月です。

母親に聴かないかと電話したら、二つ返事でOKとのこと。
誘ったものの、母親の歳になって、演奏会に出かけるとは思いませんでした。
孫の演奏会をどうしても聴きたかったようです。
今まで長女・次女のピアノ発表会や三女・四女のコンサートは、数多くありました。
しかし転勤族で、岡山でないためチャンスがなかったのです

クラシックの演奏会や曲目など内容はわからないまま、でも聴いてみたいとのこと。
85歳という年齢や足の弱ってきた状況から、演奏会は最初で最後かも知れません。
前日 新見から移動し、岡山の家に泊まって、翌日演奏会を聴くことにしたようです。
演奏会は、7月6日(日)岡山シンフォニーホールです。

私も休暇を利用して、実家で設計士さんと打ち合わせの予定でしたから、聴けます。
母親と演奏会は初めて。まして自分の子供の演奏会に一緒できるとは。

     

大学の入学式で生の演奏に感動して、オーケストラに入部した私です。
その感動を持続させたくて、音楽の総合企業に入社。
そこで知り合ったかみさんと社内結婚。
生まれた子供達が音楽に親しんでくれています。
音楽が取り持つ不思議な縁を感じます。

今回の演奏曲目の中に、初めて聴いた生演奏の曲があります。
ブラームスの「大学祝典序曲」。奇しくも娘が演奏します。

先日三女に、「音楽村」の開村セレモニーのファンファーレを依頼しました。
演奏会と重ならなければOKとのこと、音大の仲間を誘ってくれるようです。
娘達と地元の新見ウィンドアンサンブルのメンバーのファンファーレは楽しみです。

家族の協力や音楽への想いを「音楽村」で成就させたいものです。

画像  岡山シンフォニーホール
     http://image.blog.livedoor.jp/sun_verdir/imgs/e/a/ea2d75a9.JPG

     岡山の家(かみさんと四女が住む家)

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2 コメント

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不思議な縁? (ほりてつ)
2008-06-25 18:20:14
「音楽の総合企業」といえば、山葉寅楠氏創業のかの
有名な会社ですね。確か氏は紀州藩士の三男坊だった
かと思います。長崎から浜松へオルガン修理に赴いた
のがきっかけで創業されたと音楽の先生に聞いたこと
あります。わかやま・おかやま、一字違いの縁かな。
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良くご存知ですね (元ベース弾き)
2008-06-25 20:38:18
ほりてつさん

会社名がばれましたね。想像の通りです。
それにしても創業者のこと良くご存知ですね。
箱根の山をオルガンを運んで、今の芸大の先生にみてもらいながらも一度は失敗。再度音楽理論を勉強して制作したオルガンが認められたのが会社のはじめだそうです。私は音楽関連の仕事は一度もなく、亜流を歩きました。
和歌山のことはあまり知りませんが、入社後の研修で南紀まで実習で訪問した記憶があります。
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