元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

この先輩のアドバイスがなかったら

2008年02月21日 | 自己啓発


今日「人生」の大先輩にお会いしました。6歳年上です。

かつての得意先で役員をされ、今は小さな会社のお手伝いと商社の顧問です。
数ヶ月ごとにお会いし、アドバイスと情報をいただきます。
もう15年以上のつきあいです。

この人の教えにより、人生設計をすることができたのです。
数年前から、定年退職後のことをアドバイスしてくれました

その教え とは

 失業保険は、支給月数の全額もらうな。(あてにせず早い段階で自分で稼げ)
 なぜなら、もらい終わるころには怠惰な癖が身についている。
 長い間、休んでいると仕事に誘っているくれる人間もいなくなる。

 元○○の肩書きに、新しい雇用主は何の関心もない。
 再就職先は、今何をしているか、何ができるかに関心はある。

 趣味も徹底的に、前向きにやれ。趣味で友人もできる。
 多くの人に会い、情報を収集しろ。今だから会ってくれる。
 前向きな人でないと、人は会ってくれないし、情報もくれない。


頭の良い人の教えやハウツーの本はありますが、実践している人は少ないのです。
この先輩は、生き生きとし、輝いています。

    

ゴルフの達人でもあります。ものすごい飛距離とうまさがあります。
未だに、飛距離を求め、現状に満足していません。あくなき探究心です。
多くの本も読んでいるそうです。かないません。
会うと叱咤激励されます。

この人に、もし会わなければ、どんな晩年だったのでしょうか。
実践している人だから、アドバイスが素直に聴けます。
定年退職後、別の会社でサラリーマンをやる気はありません。
しかし 夢を持てたのは、アドバイスがあったからです。

この先輩に感謝しています。

画像  港区のビル群(会合の前の散歩中に撮りました)
    ゴルフ練習場(昔よく行きました、今はゴルフは一時休止中)



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6 コメント

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素晴らしい先輩 (osダンボ)
2008-02-21 21:22:31
 元ベース弾きさんも、素晴らしい先輩との出会いがあったのですね。素晴らしい人を素晴らしいと受けいれる貴方のキャパシティもたいしたものですが、こんな幸運はめったにないかも知れません。
 私も私の人生を左右した、頭の上がらぬ先輩に恵まれました。但し、その先輩は自分を越えていくぐらいの気概をもたない後輩は相手にしてくれませんでした。
 先輩を唸らせるこれからの人生を構築されるようにお祈りします。
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チャンス (元ベース弾き)
2008-02-21 23:08:50
osダンボさん

私は、恵まれています。
周りの人たちがすごいのです。
会社だけでなく、ライバルの会社や業界の人たちの中にいるのです。
この人はと思う人には、名刺交換をします。
相手の人生に関心を持つことで、距離感が縮まる気がします。
先輩を超せませんが、満足な晩年を過ごしたいものです。
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おはようございます。 (ton)
2008-02-22 11:01:26
良い出会いもあるはずなのにそえを察知できずにいる人も多いと思います。
元ベース弾きさん自信、そういう察知をきちんとしていたから良い出会いになったんだと。。
もとろん、良い先輩がいたことも確かですけど。
素敵な人生が待っていそうですね(^_-)---☆Wink
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若い人は羨ましい! (kako)
2008-02-22 11:32:16
夢の語れると云う事は若いと以う事ですよ!
私年代に成ると出合って話すのは病気の話です私を含めて、私には100才に成る、人生の先輩が未だ御健在です。其の方は20年間保護司をされ、平成九年に勲5等瑞宝章を受賞されました。
現在文部省が取りざたの倫理道徳の話を良く聞かせていただきました。
戦中戦後の中途半端な教育を受けてる者なので倫理宏正の学びを受けているせいでその先輩の話がするすると身体に流れ込む感じがしていました。若い間に立派な生きざまをして来た人と近しくさせていただけるって背筋がのびます

元ベース弾きさんのお話とは男と女の違いかもしれませんが先輩の話は素直に聞き入れておくものと思っております。
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説得力 (grazia)
2008-02-22 23:44:03
良い先輩をお持ちですね。
実践に基づいた教えは
説得力がありますよね。

こういうお話を聞くと
外で仕事をする人たちを
心底うらやましいと思います。
私のように自宅で細々と仕事をする者は
自ら外に出て行かなければ
最低限の出会いもありませんから。。
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幸せです (元ベース弾き)
2008-02-23 08:30:14
tonさん

若い頃には気づかなかったことに、歳とともに関心が湧きます。特に人とのつきあいです。素晴らしい人が周りにいても、自信過剰のころには、謙虚さもなくアドバイスもどこ吹く風でした。でも今は、可能性はともかく夢を語る人に憧れ、アドバイスも素直に聴けます。
tonさん得意の料理にもチャレンジし、男として自立もしなければと思うようになりました。

kakoさん

私の母親は足の弱ってきたことを除き、病気に縁がなく、入院したこともありません。千屋温泉に行き、多くの知人と話し、バイキングで食べまくるそうです。
独りで暮らす孤独感や不安感を晴らしているのでしょう。85歳になると、自分が喋りまくって、後輩を煙に巻きます。

graziaさん

自分の家で仕事をする人は、確かに出会いのチャンスが少ないのは事実ですね。そのためにブログで多くの人に繋がろうとされているのでしょう。私もgrazia さんと知り合いました。友人として、あらゆることに意見を交わせる幸せがあります。そしてお目にかかった時、昔からの友人としてのお付き合いができると思います。
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