今までにないプレゼントをもらいました。
「本革のスリッパ」です。
今月に入り、みんなが退職の送別会を数多く開いてくれます。
月末まで続きます。10回ほど。
会社や友人、得意先、協力会社が企画してくれます。
こんなリッチなスリッパは、初めて見ました。
ちょっと見ると靴のよう。
底の足の当たる部分は、はずして洗える構造。
こんなスリッパを履いたことがありません。。
貧乏性の私は、もったいないと思うことしきり。
でもみんなの気持ちのこもったもの。ありがたく使います。
同僚の女性は「音楽村で履いてください」
私が吹聴しているために、みんなセカンドライフのことを知っています。
退職前はもっと、寂しさを味わうかと思いきや全然・・・・。
フル出勤は今月まで。8月は退社式を含め数日間の出社。
東京からの引越しも月末。岡山の生活までもう10日あまり。
友人ほか全員に言われます。私に「農業は無理だ」と。
「畑くらい出来るよ」と言い返しますが、最近の暑さにぐったり。
炎天下の農作業には、自信ありません。
しかし生まれ故郷に帰れる嬉しさがじんわり。
私を待つ家族にもうすぐ会えます。あの実家のイチョウの木にも。
画像 いただいた本革のスリッパ
同時にいただいた花束
コメントありがとうございます。
ほろ苦い思い出をお持ちなんですね。でも胸を晴れる今があれば、すべて笑い話です。
私も40歳前後で、「島流し」状態でした。小さな会社に出向で、何度も会社を辞めようと思った時期もありました。でもそのとき出会ったすばらしい人たちのおかげで、現在があります。ふるさとのある幸せをお互いにかみしめたいものです。
開催してもらって退職した思い出があります。どこか
忸怩たる思いと「生まれ故郷に帰れる嬉しさ」を南海
電車で噛締めたものでした。都落ち感と前途洋洋感が
ないまぜになった不思議な、でも新鮮な感覚でした。
この20年は胸を張れる時を過ごせたと思ってます。
品質管理をやっていらっしゃったのですか。わが社も生産系はISOのレベル維持と更新に苦労していました。営業系は、本社はともかく出先は意識が低いのです。
ところで、仕事の区切りをつけられるとも事ですが、杜しまさんのスキルなら何でも出来るのでは。その多彩さがうらやましい限りです。
連日連夜の送別会ですおつかれさまです、きっと誰がいつしてくれたのかわけわからなくなりますね。
これまでの暖かいかつ筋の通ったお仕事ぶりがあればこそなのでしょう。
私は、22,23日の2日間のISO9001の更新審査を終えました。私、実は品質管理責任者でした、お別れしてからそーれという感じで書類のチェックやらでっちあげやら連休1日だけ休みでどたばたでした。同僚達の努力で無事に更新ができてはあー、家で夏専用ラム酒でひとりで乾杯しながら、さあて、最後のご奉公も済んだし会社やめようかなと考えているところです。