元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
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就職相談・紹介が「天職」

悲しき「営業の性(さが)」

2007年06月02日 | 食べ物、飲み物
 営業出身の習性が身についてしまいました。

先月末 お台場のグランパシフィックホテルで、ある企業のフランチャイズの会員が集まり、総会と懇親会が開かれました。

このホテルの肉、特にローストビーフは最高です。(と信じています)
しかし 楽しみにしていた料理を一口も口にできなかったのです。いや しなかったのです。

 懇親会で乾杯のあと、昔からの得意先の顔があちこちのテーブルに見えるのです。
早速 ご挨拶にお伺いし再会の喜びを分かち合いました。隣のテーブルにも知った顔が見えます。主催者のスタッフにもご挨拶が必要です。

その横でコンパニオンの人たちが、お寿司や肉を運んでいます。それを横目で見ながら、食べたいのを我慢して、テーブルの間を駆け回ります。最後のコーヒーのみいただきました。

 多くの名刺が残りましたが、胃袋は空っぽです。
お客様の前で、ビュッフェ料理を口にすることはタブーだと思ってきました。もちろん和食とかコースの料理は自分用があるのでこの場合はいただきます。その場合でもかき込んでお酒の酌をするのです。

 昔 北海道で食中毒が発生しましたが、私だけ難を逃れました。保健所から食べたもの、食べなかったものを聞かれました。中毒の料理を特定するためです。何にも食べてない旨告げると呆れていました。

 懇親会が終わり、住まいの近所のお店でホテルの料理に遠く及ばない食事をしました。
凡人ですから、食べておけばよかったと後悔しきりです。

 でもほんのわずかですが、お客様の笑顔が会社との関係力強化に役立ったのではないかとの想いがあります。

 でも 次の懇親会では食べるぞ!!!


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