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サラリーマン50年目の夏

2021年07月18日 | ビジネス

毎日4時起床。

出勤の7時までに、Webニュースチェック。

田んぼの水量確認と調整。

職場用のコーヒーをポット数本分淹れ準備します。

 

今年 サラリーマン50年目。

「よく頑張っている」と自分を褒めたい気持ち。

まさかこんなに永く働くなんて。

 

民間の製造会社勤務から、ハローワークの相談員に。

そして 今は生まれ故郷の新見市の就職相談員。

UターンやIターンの就職のお手伝いが仕事です。

 

毎朝 1時間早く出勤し、ハローワークの求人をチェック。

新見市だけでなく、南の高梁市、東の真庭市、西の東城、北の日野も。

新見市以外の求人を知ることで、相談者にあらゆる求人の提示が可能。

気になる求人は、プリントアウトし、じっくりチェック。

 

     

 

8時頃まで、出勤する同僚にコーヒーサービスも。

大型ポットで持ち込んだコーヒーを紙コップで手渡し。

朝のコーヒーの香りは、「元気の源」ともう10年以上続けています。

 

最近では、このコーヒーを待ってくれる人も多数。

小ぶりのポット数本は、コーヒー好きな人に配布専用、ポットは夕方回収。

毎日のコーヒー豆の使用量は、喫茶店並み?

 

午前中は事務所に、午後出かけることをルーティンに。

公用車を使い、必ず数人の人に会いに出かけます。

事業者や民生委員、老人クラブの会長、地区の世話役・総代の人など。

Uターン見込みの人たちの情報提供の呼びかけのため。

「息子や娘、孫をUターンさせたい人を探しています。」と。

 

午後の仕事で重要なのは、U・Iターンの人たちの職場見学に同行。

就職したい人に2~3件の関心のある求人先を案内。

事前に社長や工場長にアポをとり、会いに出かけます。

 

そして一番気に入った会社に応募。

給与額の多寡より、経営者の人柄や会社の雰囲気が重要と説得。

高い定着率は、このプロセスから生まれると確信しています。

 

     

 

移住してきた人たちに、新見市を選んだ理由を聞きます。

一番多いのは、やはり「自然の豊かさ」。これは想定通り。

最近 現在の世情を反映していると思ったのは「ハザード・マップ」の存在。

岡山県北は、「自然災害が少ないから選びました。」

終の棲家は、安定した「平穏な毎日」を過ごせる地を求めているのです。

 

新見に帰る人や移住してくる人たちの支援ができることはやりがいのある仕事。

就職できた人と採用できた事業主の喜ぶ、ウィンウィンの仕事。

この仕事に携わることのできる私も嬉しい仕事。

肉体的には厳しいサラリーマン50年目の仕事も、この充実感があるため。

 

職場の仲間の暖かい支援や市長の期待感も、私のサラリーマン継続の「力」。

かみさんの「もっと 働いてください。」の叱咤も「力」です。(笑)

 

画像   親子孫水車   市内にある観光スポット (叔父の設計)

     市役所     この建物の2階が私の職場

     田んぼ     今週は「土用干し」 水を抜き、根を下に


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