ブームを起こした半沢直樹の「倍返し」。
積もったストレスや不満を晴らしてくれるセリフ(啖呵)が気持ちいい。
人気の理由でしょう。
ストーリーの面白さは、作者自身が銀行出身者で裏を知り尽くしているからか?
実際の銀行の弱点や派閥闘争、金融庁との駆け引きは圧巻。
只次長クラスの行員が大手銀行の頭取の意向をくんで動くのか疑問だが・・・。
また政治権力の圧力に戦いを挑むシーンも面白い。
自民党?に代わって、政権を取った民主党?の素人ぶりがモデルであろうことは明白?
素人の大臣が、その存在感を示そうと問題の表面を「なでる」認識にも笑える。
航空会社の再生ストーリーは、まさに日本航空を思わせます。
外圧でなく、強力なリーダーシップで内部改革を目指す方法はリアルで王道。
しかし リストラをともなわない改革は嘘っぽい。
書名の「銀翼のイカロス」も象徴的。
「銀翼」が航空会社を暗示し、傲慢さから太陽に焼かれたギリシャ神話のイカロスの翼も表現。
実在の航空会社の再生と同時進行は書きにくかったであろうことは想像できます。
民間会社を退職し、就職支援と農業に明け暮れる今の自分からは、ほど遠い世界。
でも娯楽作品として楽しませてもらいました。
積もったストレスや不満を晴らしてくれるセリフ(啖呵)が気持ちいい。
人気の理由でしょう。
ストーリーの面白さは、作者自身が銀行出身者で裏を知り尽くしているからか?
実際の銀行の弱点や派閥闘争、金融庁との駆け引きは圧巻。
只次長クラスの行員が大手銀行の頭取の意向をくんで動くのか疑問だが・・・。
また政治権力の圧力に戦いを挑むシーンも面白い。
自民党?に代わって、政権を取った民主党?の素人ぶりがモデルであろうことは明白?
素人の大臣が、その存在感を示そうと問題の表面を「なでる」認識にも笑える。
航空会社の再生ストーリーは、まさに日本航空を思わせます。
外圧でなく、強力なリーダーシップで内部改革を目指す方法はリアルで王道。
しかし リストラをともなわない改革は嘘っぽい。
書名の「銀翼のイカロス」も象徴的。
「銀翼」が航空会社を暗示し、傲慢さから太陽に焼かれたギリシャ神話のイカロスの翼も表現。
実在の航空会社の再生と同時進行は書きにくかったであろうことは想像できます。
民間会社を退職し、就職支援と農業に明け暮れる今の自分からは、ほど遠い世界。
でも娯楽作品として楽しませてもらいました。
これからも、益々お元気でご活躍を願っております。
もう歳を取ることを止めたい年齢になりました。
体力は落ち、記憶もぼろぼろ、いっぱいいっぱいです。
でも貧乏性のせいか、じっとしていることはありません。