元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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「団子より花」チューリップが綺麗!!

2022年04月10日 | 日常

ここ数日の毎朝の出勤と帰宅時の「幸福感」。

それは、家の前の畑のチューリップの開花風景。

6~7分咲きながら、鮮やかな色彩に癒されます。

 

数年前から、植えはじめたチューリップ。

今年はおよそ600本。年々増える本数。

前年の球根と買い足した球根をエリア分けして植えます。

 

前年の球根は色が混じるが、新しい球根は色別に開花。

色も様々なうえに、花の高さが異なる前年度の球根からの開花。

インターネット購入の球根は、色の種類が写真付きで仕分け可能です。

 

     

 

Uターン後10年が過ぎ、「花咲爺さん」になった私。

春のチューリップ、夏のヒマワリ、秋のコスモスと花いっぱいの田舎暮らし。

庭にはパンジーなどの寄せ植えの20以上の大鉢。そして雪柳。

 

同時に開花する 深紅の「花桃」や真っ白な「プラム」がチューリップを囲む「色の競演」。

原色のチューリップと紅白の色合いは、「絵にかいた」様な風景。

居ながらにして、「桃源郷」を体感できる田舎暮らしです。

 

   

 

米や野菜つくりにあまり関心のないかみさん。

しかし 花つくりには熱心です。家の周りや空き地の除草剤散布も積極的。

電動式除草剤散布機を自ら購入、満タン時15キロ以上を背負い嬉々として散布。

この時ばかりは「田舎の嫁」を演じます。

 

夫婦二人の必要とする野菜の量はわずかなもの。

「ならば・・」と植えはじめた花が、この時期色とりどりに我が家を囲みます。

近隣の高齢者やウォーキングの人が、足を止める花畑。

先祖の遺してくれた畑や庭の有効活用です。

そして、夫婦の「花つくり」の共同作業は、「熟年離婚」を防ぐ方法かも?(笑)

 

このチューリップの開花風景を東京に住む娘たちにLINEで配信。

「綺麗!」「今日チューリップを買いに行こう!」とコメントあり。

田舎暮らしの私たち夫婦の穏やかな生活をみせることで、娘たちに安心感を・・。

経済的に厳しい娘たちにも、「団子より花」の世界の存在も知らせたいとの想いも。

 

     

 

昨日午後 驚きの体験を。

突然我が家を訪問、私の車のヘッドライトの「黄ばみ」を除去してくれた人が。

80歳を超す隣の集落に住む重鎮。午前中 菩提寺の責任者会議で打合せした人。

 

菩提寺の駐車場での立ち話の時、車のライトの黄ばみが気になったのだとか。

汚れ落としのクリームとコンパウンドとウェス持参で、磨いてくれたのです。

手慣れた感じで汚れを落とし、立ち去った人。恐縮する私を残して。

 

田舎に住み、善意の人とふれあい、花に囲まれる生活は「宝物」です。

 

画像    チューリップ 1    後の白いプラムとカラフルなチューリップの対比が絶妙

                   プラムを昔は「さざんきょう」と呼んでいた記憶が

      チューリップ 2    何故か 赤が先に咲きます

                     チューリップ 3    チューリップ畑の上に我が家が

      はなもも        今年はすこし早い開花

 

コメント (2)
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