元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

娘の「こころ」の成長

2019年09月22日 | 娘達・家族

三女が、久しぶりに帰省。

転職を志し、10月の初出勤前に、「つかの間の休息」。

その報告に、娘の成長を感じた彼岸です。

 

 収入に何の不満もなかったが、「ぬるま湯」からの脱出をしたかったとか。

こんなに、「上昇志向」が強かったのかと驚く父親の私です。

驚いたのは、今回で二度目。

 

最初の転職は、5年続けた音楽の仕事から、一般職に就いたとき。

好きな音楽を断ち、未知の仕事に就くため、勉強しなおしたのです。

言い放った言葉にも驚き。「お父さん、勉強って面白いね!」

 

今回も、新天地を求めたとき、幼いころからの音楽漬けだった経験が活きたと断言。

テクニック向上のための早朝練習。周りとの「ハーモニー」が必要なこと。

「継続の大切さ」を痛感したり、逆にスランプで落ち込んだことも。

もっと上を目指すため、休日にセミナー参加を続けていたらしい。

 

職務経歴と意欲に関心を持ってくれた経営者からのオファーがあり、内定獲得。

同じ職種での転職のためか、不安より期待感が大きいと話す娘にもびっくり。

四人姉妹の中でも、目立たない娘が「脱皮」したのです。

 

娘の仕事人生での「高揚感」に、少し複雑な父親の気持ちもあります。

親として、結婚や出産・子育てへの期待感が。

しかし かみさんから、そのことは今は封印するように、厳しい戒めが。

 

 

昨日、梨が好きだという娘とかみさん3人で山陰に出かけました。

「最後の晩餐は寿司」だという娘との食事は、新規開拓の回転寿司。

サーモンやエビの好きな娘も、「中トロ」の美味しさに満足。

 

梨も四種類を買い求め、自宅で「利き酒」ならぬ「食べ比べ」。

梨は甘さだけでなく、「シャリ感」が重要との娘の結論。

今日 帰京の娘を送ります。

 

娘の幸せは、親の幸せ。

たった数日でしたが、久しぶりの三女との生活は楽しいものでした。

 

画像   音楽ホール   昔娘の通った大学のホール

     境港大橋    漁獲量トップクラスの港

 

追伸  夕方 かみさんと車で娘を送った後、帰宅。 娘の滞在した部屋に入ると

    絨毯にメッセージが残されていました。絨毯の毛足を利用し、手書きで大きく、

    「父母 アリガト !!」と。

    瞬間 胸にこみあげるものがありました。

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする