元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
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「龍馬の顔」に大接近(高知)

2011年05月08日 | 思い出
黄金週間の中ごろ、香川・高知を訪問。
車で600キロの旅です。

瀬戸内海にかかる大橋と高速道のおかげで、四国が近くなりました。
橋を渡る途中、与島のパーキングで小休止。
下から見上げる橋の雄大さに、人類の技術力を感じます。

香川に入り屋島を目指します。
景観もさることながら、行きたかったうどん屋が屋島にあったから。
青く穏やかな瀬戸内海の眺望と「醤油うどん」に満足し、一路高知へ。



高知旅行の目的は、やはり「龍馬」。
ブームに遅れること1年。でもミーハー気分は抜けません。
目指すは桂浜。今から20年以上も前にも一度訪れた浜辺。
あのころは人も少なかったのに、今は観光客のメッカ。
渋滞が激しく、駐車場に近づくのにも一苦労。

昨年の大河ドラマで福山雅治の龍馬が、浜を走る姿で一挙にブレーク?
波打ち際で、受ける潮風が心地よい絶好の季節。
海が陽光で輝く様子は、ドラマの中に入り込んだ気持ち。

桂浜の龍馬の銅像の横に、大きなやぐら。
新たな建築物かと思いきや、なんと18mの龍馬の銅像の横顔を近くで観るイベント。
銅像は仰ぎ見るものと思い込む私は、もはや古い世代?
横から見る龍馬の顔は優しさにあふれていました。

     

次の日も龍馬デイ。
下士に生まれた龍馬の町や、友人たちをクローズアップした記念館。
大きな木造の展示館。等身大の龍馬の生活ぶりをガイドが説明。
狭い駐車場ながら次から次へ観光客。
訪問する人たちは研究家並みに龍馬に詳しいのか、説明に全員がうなづいています。

帰り道香川で途中下車し、「こんぴらさん」に。
小学校の修学旅行以来、50年ぶりの再訪。
きつい石段に息の上がる歳になったことを痛感。
閑散さは、勢いのある「龍馬ブーム」の高知とそうでない観光地の差を感じます。

       

武士の時代を作った源平の古戦場の屋島。
その武士の時代を終わらせた幕末の志士たちのふるさと。その間800年。
観光目的ながら、かすかに歴史を感じた四国の旅。

駆け足の観光地巡り。初日14000歩、二日目8000歩。   
少し疲れましたが、久しぶりの四国を楽しんだ黄金週間でした。

(次回は食事編)

画像   桂浜の龍馬像(銅像の隣に組んだやぐらから)
      屋島
      生まれた町の龍馬像
      こんぴらさん
コメント (3)
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