元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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「生醤油うどん」&「鰹のたたき」 香川・高知 ②

2011年05月10日 | 食べ物、飲み物
四国に渡ったのは、食べ物の魅力も。
「讃岐うどん」と「鰹のたたき」が無性に食べたかったのです。

うどんのメッカ香川。
どこに行ってもうどん屋、喫茶店にまでうどんのメニューがあるくらい。
前職の営業所訪問の際に、連れて行ってもらった店が屋島に。

そのうどん屋に行ってみると、もうすでに行列。
待つことしばし。大部屋二つが満席状態。どちらも悠に百人は入れるほど広いのに。
この店の看板メニューは、釜揚げ。あちこちでたらい状の桶を数人がつついています。
「つゆ」は昔使っていた酒の大とっくり風で。

          

私は、敢えて「生醤油うどん」。かみさんも私に倣います。私は大、かみさんは普通盛り。
運ばれてきた熱々のうどんに、鰹節と生姜とネギを入れ、醤油を垂らします。
「コシ」は思ったほどなく、かみさんは丁度いいらしいのですが、私はもっと固めが好き。
しかし 茹でたては美味しい。のど越しも最高。堪能しました。

帰るころには、列が100mに伸びていました。何分待ち?

その夜の高知の「鰹のたたき」は最高。味も場所も。
ホテルで勧められた店に行く途中、ふと立ち寄った「ひろめ市場」の中の店。
ここのにぎやかさと飾り気のなさが気に入りました。



大構造の建物内に6~8人掛けの木のテーブルが十数台。それも古臭いもの。
周りの壁に沿ってテーブルを囲む様々な店。と言っても間口2~3mのまるで屋台風。
客はテーブルに陣取り、好きな酒やおつまみ・料理をそれぞれの店から運びます。

「たたき」を頼んだのは、わらを燃し実演している店。立ち上る炎が客を引き寄せます。
気に入ったのは、あら塩で食べる新しい味。ポン酢しか知らない私には衝撃。
その上切り身の厚いこと、普通の倍はあります。高知に来た甲斐がありました。

     

      

テーブルの大きさから、相席は当然。
隣の組は高知県庁マンと身内。この人が面白い。海洋深層水の推進責任者。
まるで専属ガイドのごとく高知や特産品の説明、ひろめ市場のPRなどなど。
おかげでウツボのてんぷらや高知銘酒のおすそ分けも。もうひと組は北海道からのカップル。
「旅は道連れ・・・」を地で行く高知の夜。「土佐の熱さ」は本物。

           

お土産がまた美味しい「いもけんぴ」。
食べだすと止められないこの味。
最近の流行りは「塩味」、甘塩味は飽きない味。大袋を大量に買い込みました。
自家消費分や身内、東京の娘たちへの飾らないお土産。ずっしり重いお土産です。

          

       

画像  「わらや」(人気投票で必ず上位に来るうどん屋、観光コース化?)
    「生醤油うどん」(シンプルな味、うどんの原点?)
    「ひろめ市場」(高知城のすぐそば、活気は一番、朝食も可)
    「鰹のたたき」(白いのは塩、切り身の大きさに驚く、大は13切れも)
    「わらで焼く鰹」(ショー的意味合いもあり一番人気、価格も相応)
    「芋けんぴ」(四万十のノリを使ったかわりものも、最近は塩味が流行り)
    「ジンジャーシロップ」(ぷー・タロ製、買いそびれました。隣の人のを借りて撮影)
    「餃子」(キャンプ時代に王監督が好んだ屋台チェーン安兵衛の餃子、20分待たされました)
コメント (4)
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